【イベントレポート】LinkedInユーザーグループ会 「効果的なダイレクトリクルーティングの仕方~採用課題あるある編~」

【イベントレポート】LinkedInユーザーグループ会 「効果的なダイレクトリクルーティングの仕方~採用課題あるある編~」 セミナーレポート

こんにちは!レインエコノミックグラフ研究所の小口です。

先日(7月10日)、目黒にある株式会社アカツキのオフィスにて開催された、LinkedInユーザーグループ会に参加させて頂きました!

今回はそのイベントレポートになります!


緑を基調とした開放感のある素敵なオフィスでした!

今回のテーマは「採用課題あるある」。様々な会社の人事の方々が参加する中、日々の採用における悩みやハプニングなどについて共有・ディスカッションするというものでした。
参加者全員がLinkedInユーザーなので、LinkedInを使った採用についての意見がたくさん飛び出しました。

まず最初に、株式会社アカツキの矢崎様による、同社のご紹介です。

同社はアニメやアクティビティ、総合エンタメ施設にまで領域を広げ「世の中をワクワクドキドキで満たす会社」を目指しているとのことです。

同社は日々の業務の中で「①Whyから始める」「②分かち合う」という2点を大事にされており、ロジックだけでなく、行動原理や思いを全体で共有することを大切にしているとのことでした。

今回のイベントでも、「あるある」を共有することで「気持ちの分かち合い」を深めることを期待しているとのことでした!

その後アイスブレイクとしてゲームを行い、感想を言い合うことで「分かち合い」を深めました。同社では、会議などにもアイスブレイクを用いるそうです。矢崎様の狙い通りに皆さんアイスブレイクを楽しんでおり、以降のディスカッションでも和気あいあいとした雰囲気のなかでイベントは進行していきました。

次のコンテンツは本日のメインイベント、「採用課題あるあるディスカッション」でした。

最初の「あるある」は「バイリンガルの日本人を採用したいのに、外国人ばかり応募が集まる」でした。最終的には諦めるしかなく日本人にこちらからアプローチするしかない、JDを日本語化するなど、さまざまな意見が飛び出しました。

次の「あるある」は、「ハイアリングマネージャーの要求が高い」でした。特に、ハイレベルな人材を必要とする外資系企業ではありがちなお悩みのようです。共有会では、やっぱりLinkedInって便利だね、とのご意見がありました。ハイレベルな人材を企業側から検索できるほか、ハイレベルな人材がどれだけ貴重なのか、データベースを活用して市場の現実をハイアリングマネージャーに見せることができるため、要求を下げてもらう交渉にもつなげることができるようです。他には、半年間空いているポジションは募集不可(不必要)と判断して閉じる、というアイデアも出ました。

3つ目の「あるある」は「転職潜在層への採用ブランディングで悩んでいる」でした。共有会では、人事だけでなくマーケティング部門も採用に関わることで採用が人数が増えた、との事例の発表がありました。現場を含め、会社全体が一丸となって採用に取り組むことが大切だそうです。他にも、出会ったエンジニアの方々と普段からコミュニケーションをとることで話を温めておくことも有効だそうです。難易度は高いですが、重要な手段ですね。

最後の「あるある」は「LinkedInでダイレクトマーケティングを始めたはいいが、3日坊主になってしまう」でした。共有会では、心が折れないようにスカウトの質より量を確保する、といったご意見のほか、地方人材にスカウトをアウトソーシングするといったアイデアや、採用担当同士で担当ポジションを交換し合ってスカウトを送る、といった事例が出されました。採用担当同士で担当ポジションを交換し合ってスカウトを送るという事例は、他の参加者からも好評なアイデアでした。

 

採用担当同士が交流する機会が多くはない中で、参加者の方々にとっても貴重な機会となっていたようでした。私も大変勉強になる会でした!また次回もぜひ参加させて頂きたいと思います!

 

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