【イベントレポート】新卒採用振り返りイベント「2021年に向けて変えるべき3つの古い習慣」について語っていただきました!

LinkedIn採用

 

ワンキャリア社の寺口氏とリンクトイン・ジャパン社のヤン氏をお迎えして、新卒採用で変えるべき3つの古い習慣について語っていただくイベントを実施しました(2020年12月16日実施)。

新卒採用マーケットはここ10年くらい激しく変化をしてきており、求人広告を出して、合同説明会に出展して、同じ説明を繰り返して…という採用手法を取っていらっしゃる企業様も多いと思いますが、年々満足のいく採用ができなくなってきているのではないでしょうか?

採用の「早期化」「通年化」、今年はコロナの影響から「オンライン化」が進んだ採用活動となり、この流れどれだけ対応できているかが、新卒採用成功のカギになってきております。この流れに遅れることなく、どうしたら乗ることができるのか、これまでの採用活動をどのように変えたらよいかについて、スピーカーのお二人に語っていただきました。

 

 

■ワンキャリアについて(寺口氏より)

ワンキャリアは30万件以上の学生の声を集めたウェブメディアで、ワンキャリアクラウドシリーズというサービスを法人向けに展開。ワンキャリアクラウド求人掲載では、学生の体験談を企業ボブランディングに活かすワンキャリア独自の採用支援をしているサービス。上位校学生にリーチしたい企業やクチコミを活かしたい企業が利用しています。動画や記事のコンテンツ作成にも強みを持っています。ワンキャリアクラウド採用計画では、データをもとにいつ何をするべきかという意思決定を可能にするクラウドサービスを提供しています。

■LinkedInについて(ヤン氏より)

通常は中途採用の中でLinkedInを使用することが多いと思いますが、学生の登録も増えてきており、学生の登録は8万人(セミナー実施時)。2019年卒の学生の出身大学を見てみると、早稲田大学、東京大学が2000人強、慶応大学が1500人程度となっており、MBA、修士号、博士号保有者も多くいることが分かっております。(詳細は9月のイベントレポートをご確認ください。)

 

人事の声について、大きくまとめると採用マーケティングについての悩みが多いことから、

マーケティングの①調べる、②作る、③届けるの3つに分けて、お話をしてくださいました。

①アナログの調査をやめて、データマーケティングにシフトしていきましょう

従来の勘に頼った採用をやめて、きちんとデータに基づいた仮説から、採用戦術を立てていくことが大切です。

就活の早期化×長期化から通年化が起き、今年はコロナの影響を受け、オンラインでの採用活動も増えているため、変化が大きくなってきています。

最初に年間の計画を立て、広告を出し、イベントに出展して、一気に採用するという3つの山を意識していたら、採用活動はうまくいっていたものの、今年は特にオンライン化が加速し、この3つの山がどんどん崩れている状況が起きています。これまでは3つの山が終わったら、内定者分析をして、エクセルでデータを溜めることをしていた人事の方も多いと思いますが、それでは現在の採用の流れに間に合わなくなってしまいます。

そのために、

・ターゲットとする学生の動向を事前に把握する
具体的には、直近就活を迎えた学生はいつエントリーをし始めるのかを学校別にリサーチすることで動向をつかむ。※ワンキャリアのサービスを用いてご説明してくださいました。

・大学1、2年生(就活を始める前)の学生の興味を引く内容をLinkedInで発信。学生のエンゲージメントを高めることで就活が始まったときに会社のことを知ってもらえる状態を作る。※LinkedInでは発信した内容がどう学生にリーチしているのかを数値で見ることができるため、その詳細についてご説明いただきました。

 

②広告と人海戦術に頼った母集団形成はやめて、コンテンツ制作から学生にアプローチしていきましょう

これまでは採用求人広告やリクルーターが対面で口説いていくということが主流であり、もちろんそのような採用直結の手法も大切ではあるものの、コロナで従来の動き方ができないということもあるため、インタビュー記事や動画コンテンツをリッチにしていくことで、企業の認知度を上げ、学生をナーチャリングしていくということが大切になってきています。

ただ、発信しっぱなしではなく、発信したものが届いているのか、学生の興味を引くものなのかを数値で分析することが大切だというお話をされていました。

 

③人事と学生という単一的なコミュニケーションスタイルではなく、OBや内定者を巻き込んで、いろんな人からフォローアップをして、口コミ情報といった二次情報も意識した発信をしていきましょう

これまでの求人広告のような「私たちの勤めている会社は良いですよ」というアプローチだけでなく、社員が自社のことを発信するということや、第三者からの発信(広告色なくメディアに取り上げてもらう)ということ、また、候補者や卒業生にどのように言ってもらうのかが大事になってきています。改めて自社の採用広報を振り返ってみると、自社の発信が多く、他者に自社のことを語ってもらうという部分が欠けているケースが多いので、一度振り返ってみてください、というお話をされていました。

 

「早期化」「通年化」「オンライン化」でどんどん流れが変わっていく新卒採用マーケットの中で、最も大切なのは「リサーチすること」だとお話しされていた寺口氏。他社との比較、競争が激しくなっているからこそ、現状を適切に把握し、効果的な施策を考えていくことが必要だと改めて感じることができたイベントでした。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

来年もLeINでは人事の方々が抱えている課題をお題に、たくさんのイベントを実施していきます。2021年もどうぞうよろしくお願いいたします!