日本に3社しかないLinkedInのオフィシャルパートナー「LeIN」
私たちはLinkedInを活用した採用支援、採用ブランディング支援・マーケティング支援を行っています。 HR経験豊富なスタッフが貴社に合ったLinkedIn活用の戦略立案から伴走型サポートを致します。
会社HP・無料相談はこちらからこんにちは。LinkedInオフィシャルパートナー レインです。
アメリカやヨーロッパではFacebookと肩を並べるほど主流な「LinkedIn」。
近年、日本でも利用者が拡大しており、あらゆる用途で活用されています。
LinkedInについて質問を受けた際、「Facebookのビジネス版です」とざっくりとした回答をすることも多く、今回詳細に解説させていただきます。
今回は、「個人利用においてLinkedInで何ができるのか?」を解説します。
LinkedInは、世界で10億人が登録する「ビジネス特化型SNS」です。
仕事やキャリアに関する情報取得・交換の場としてよく活用され、間違いなく世界最大のビジネスSNSです。
2003年にリリースされており、日本での現時点でのユーザー数は約350万人です。※2024年2月時点。
さて、それではLinkedInの使い方について紹介していきます。
LinkedIn採用早わかりガイド
「手っ取り早くLinkedInのまとまった情報が欲しい」という方は、「LinkedIn採用早わかり資料」がおすすめです。LinkedInパートナーのLinkedIn運用実績がある株式会社レインが、LinkedInの機能とLinkedInを用いた採用事例をまとめています。
目次
プロフィールを作成
まずは登録しましょう。仕事に関する情報を記載したプロフィールを作成します。学歴・職歴・資格などが入力できます。
よくある質問
Q:英語で書く必要はありますか?
A:英語が苦手な方は日本語で全く問題ありません。得意な方は、複数言語で登録できるため、英語バージョンも作成すると言語設定を英語に登録しているメンバーには英語プロフィールが表示される仕様になっています。
ビジネス目的でLinkedInを利用する場合、プロフィールは出来る限り充実した内容にすることをお勧めします。
プロフィールの内容が充実しているメリットは以下の通りです。
- 転職の意思を表すことができ、ビジネスに対する熱量が伝わります
- 自身のキャリアにとって適性のある企業からスカウトを受け取る可能性が高まります
相手の顔を知らない状態では、信頼関係を構築することは難しいでしょう。
また、プロフィール写真は文字では伝わらない感覚的な情報も伝えることができます。
相手にどのような情報を与えたいのかによって、効果的なプロフィール写真を選定しましょう。
例えば、外資系銀行への転職を目指す場合、Web系ベンチャー企業の方とコンタクトを取りたい場合等、目的によって示す写真・キャラクターを工夫できると良いでしょう。
LinkedInのプロフィールを作成される際は、自身の履歴書や名刺としての用途をイメージして作成いただくことをお勧めします。
LinkedInトップページ:https://www.linkedin.com/
つながりを構築する
プロフィールを登録して満足してしまうこともありますが、次のステップとしてつながり構築をしていきます。
つながりたい方を検索したい場合は、検索バーに名前を入力します。
つながりたい相手が見つかったら、つながりリクエストを送りましょう。
相手からつながり申請が来ると、画像上段「リクエスト」に表示されます。画像下段の「日本の業界リーダーとつながる」には、お勧めのつながり相手が表示されます。
普段ビジネスや採用活動で使用する際、つながりたい方を検索しても表示されないこともあります。つながり力を高めるためにも、名刺交換した後はLinkedInで相手を探してつながり申請をしたり、気になる方をLinkedIn上で見つけた場合メッセージを添えてつながり申請したりとつながりを増やしていきましょう。
※昨今は、LinkedInを名刺代わりに活用される方も増えています。
つながり申請は、以下の理由からLinkedInを活用する上で必要不可欠な機能となっています。
- つながりが承認されるとメッセージを送信できる
- 気になる相手に認知してもらえる
- リアルタイムで必要な情報を確認できる
つながりが承認されるとメッセージを送信できる
LinkedInは個人で利用する場合、既につながり構築している方以外に直接メッセージを送信できないため、気になる相手にコンタクトする場合は、つながりが必要になります。
LinkedInには多くのユーザーが登録されており、企業の担当者が特定の個人を見つけるのは中々難しく、ビジネスで有意義な関係構築を行うためには、自ら積極的な行動が必要となります。メッセージを送信できる関係性作りのために、つながり申請機能を積極的に利用しましょう。
気になる相手に認知してもらえる
相手とのつながりを築くためには、相手からの承認が必要となります。
他SNSと同様、プロフィール等に申請した相手が興味を引く情報を記載していれば、承認される可能性が高まります。
つながり申請の承認確率を上げるためのポイントは、下記の通りです。
◆プロフィールを充実させる
SNSでのプロフィールは、相手に自分のことを知ってもらう大切な情報源です。趣味や興味、職業、学歴などを記載して、相手にアピールしましょう。
◆共通の趣味や関心を探す
相手のプロフィールをチェックして、共通の趣味や関心を見つけましょう。共通の話題があれば、会話が盛り上がりやすくなります。
◆丁寧なメッセージを送る
つながり申請を送る際には、簡潔で丁寧なメッセージを心がけましょう。相手に好印象を与えることが大切です。
◆相手のプライバシーを尊重する
相手のプライバシーを侵害しないように注意しましょう。プライベートな情報は公開しないようにして、相手に不快な思いをさせないことが大切です。
これらのポイントを意識して、つながり申請を成功させてみましょう。
リアルタイムで必要な情報を確認できる
つながりを持つ人の投稿はフィードに表示されるため、リアルタイムで最新情報を確認できます。
LinkedInはSNSという側面があるため、ビジネスに関わることから、その人が感じたことまでさまざまな情報が発信されます。
気になる企業で働く人のリアルな働き方や想いを知ることができるのも、LinkedInの醍醐味のひとつです。
企業サイトからは分からない情報をリアルタイムで入手するためにも、つながりを持つことは大切といえます。
以下の記事も参考に御覧ください。
https://techlab.lein.co.jp/linkedin/2566/
フィードに流れる記事を読む
登録が完了すると、ホームタブの中央部分に、つながり構築された方や企業の投稿が表示されます。
つながりのある方の投稿やビジネスニュースをまとめて閲覧することができるので、多くの情報を入手することができとても便利です。
日本政府もLinkedInを活用して情報発信しており、様々な国の方が日本らしさを知る良い記事を投稿されています。
様々な情報を与えてくれるフィードですが、閲覧するのみではなくフィードに投稿された情報を活用することで、あなたの活動をより有利に進めることもできます。
つながり以外の人とコミュニケーションが可能
フィードを活用することで、直接メッセージのやり取りができないつながり以外の方とも交流が可能となります。
フィード=情報収集機能と考えている方も、いらっしゃるかもしれません。勿論情報収集の場としても是非ご活用いただきたいのですが、それ以外にも、フィードへの投稿に対してコメントを残すことで距離を詰めるための日常会話程度のやり取りは可能です。
つながりたい・興味のある相手に近づく最初の一歩としても、是非活用しましょう。
投稿にリアクションやコメントをする
フィードの記事には、以下のアクションが可能です。
いいね!や応援します!、素晴らしい、などのリアクション
投稿へのコメント追加
つながりがある場合でも、直接メッセージを送信するのは勇気がいりますし、話題にも困ると悩む人も多いのではないでしょうか。
投稿に対してのコメントでしたら話題に困らず、気になる企業や相手への熱意や本気度も自然と伝えることができます。
気に入った投稿をシェアする
フィードの投稿内容は自身の投稿に引用してシェアすることも可能です。投稿のシェアは拡散につながるため、アクションと同じく投稿者に喜ばれますし、投稿者とやり取りするきっかけにもなります。
投稿をシェアすることは、他のつながりのある人に対するアピールにも活用できます。たとえば、希望する業界の投稿をシェアすると、次のような印象を与えるでしょう。
- 日々業界に関する情報を収集している積極的な人である
- 収集した情報を活かして他者に価値を提供できる能力がある
シェアすることで自己の専門知識や関心事をアピールし、業界内での信頼や影響力を高めることが期待されます。
つながりは興味のある業界の人が多いはずなので、得た情報をシェアするだけでも目に止まる可能性は高まります。
メッセージのやり取りをする
個人やグループとのメッセージのやり取りが可能です。また、スタンプを使用したり、PDFなどのファイルを送信することもできます。さらに、採用担当者や経営者からのメールを受信することもありますので、就職活動や転職活動にも活用することができます。
InMailについて
LinkedInのダイレクトメッセージは【InMail】という機能を利用して行います。
個人でLinkedInを利用する場合、InMaiはつながりのある人へのみダイレクトメッセージを送信できる機能です。一方で、法人で利用する場合は、つながりの有無に関わらずLinkedInに登録している全ての人に送信できるため、採用スカウトメッセージ等はつながり以外の人からも届きます。
興味のある企業の担当者とつながりを持てた際には、是非InMailでメッセージを送信してみましょう。
InMailの利用目的を明確にする
メッセージのやり取りは、お互いを知る上で重要な方法ですが、相手に負荷をかけてしまう可能性もあります。
投稿のコメントとは異なり、メールの作法に則ったやり取りが求められます。
そのため、InMailを利用する目的を明確にし、InMail以外の方法では実現できないのか検討することが重要です。たとえば、転職活動が目的であれば、クローズな場での会話が求められるため、InMailが好ましいでしょう。一方、挨拶をしたい、自己を認知してもらいたいといった場合には、投稿へのコメントで目的を達成することができます。
InMailは効果的に活用すれば新たなチャンスをもたらす可能性がありますが、無意味なメッセージは逆に評価を下げる可能性もあるため、注意が必要です。
返信したくなるメッセージを作成する
人気企業の採用リクルーターは、数十通から数百通のメールに対応している場合もあります。
応募者やクライアント企業からの問い合わせや応募に関する情報提供、面接の調整、候補者のフォローアップなど、多岐にわたる対応を行っているため、あなたのメッセージが目に留まりづらいことも。
数多くのメッセージの中で返信したくなる内容を送信しましょう。
InMail機能を利用する場合、以下の内容を含めた文章にすることをお勧めします。
- 簡単な自己紹介
- 相手のプロフィールに興味を持った点
- メッセージを送信した背景
- 今後の流れ
相手からの送信が無ければメッセージの再送は出来ないため、1回目のメッセージは相手にとって返信したくなる内容を心がけましょう。
学習する
LinkedInには、LinkedInラーニングというe-learningコンテンツが用意されています。Microsoft製品の使い方やビジネスパーソンとしてのノウハウ講座、プログラミング講座が多く配信されているため、LinkedInのプロフィールをお持ちであれば視聴することが可能です。
LinkedInラーニングには、有料・無料のコンテンツがそれぞれ準備されています。無料ですと限られたコンテンツとなりますが、有料のプレミアムプランに加入すると全種類のトレーニングを視聴することができます。
法人契約の場合は、一部視聴できるプランも用意されています。
まとめ:LinkedInの使い方
- LinkedInプロフィールを充実させることで、履歴書や名刺のように利用できます
- つながりをもつことで、InMail機能を利用しメッセージのやりとりすることができ、最新情報を得ることができるため、気になる人とは積極的につながりましょう
- InMail機能を利用する場合は目的の明確化と丁寧な文章の作成が必要となります
- LinkedInには動画学習機能(LinkedInラーニング)が充実しているため、学びの場としても有効活用できます
LinkedInの使用は、一見ハードルが高そうに見えるかもしれませんが、ビジネス上でも自身のキャリア形成/スキル向上を考える上でも活用方法次第で非常に効果を発揮するツールです。
投稿毎のいいね!の数や投稿閲覧数も分かりますので、フォロワーが欲している情報を想像しながら次の投稿に繋げられます。