求人掲載とは?【LinkedIn 法人活用②】

求人掲載とは?【LinkedIn 法人活用②】 リンクトイン活用

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空前の売り手市場が続いているITエンジニアの転職市場は、企業同士の熾烈な獲得競争が繰り広げられており、まさにレッドオーシャンの様相を呈しています。

この記事をお読みの採用後担当者の方も、求めている人材をなかなか確保できないと悩まれている方も多いのではないでしょうか。

今回はその採用難の状態を脱却できる(かもしれない)LinkedIn(リンクトイン)の求人掲載について紹介します。

この記事を読めば、LinkedIn(リンクトイン)における求人掲載のメリット・デメリットや使い方のポイントを把握できます。

ぜひ、最後までお読みください。

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求人掲載の使い方・始め方

LinkedIn(リンクトイン)に掲載可能な求人情報はいくつかのタイプに分けられます。

具体的には下記の通りです。

  • 無料求人掲載
  • 有料求人掲載
  • 求人広告

 

無料の求人掲載を行う手順は以下の通りです。

  • 1.LinkedIn(リンクトイン)のホームページ最上段にある[求人]をクリックする
  • 2.[空き求人を投稿]ボタンをクリックする
  • 3.会社、役職タイプ、場所、雇用形態などを入力し[無料で開始]をクリックする
  • 4.[求人詳細]ページで業務内容やスキルを指定する
  • 5.[応募者オプション]で応募の受け取り方やスクリーニングの質問を指定する
  • 6.[無料で求人を投稿]ボタンをクリックする

 

また、有料の求人情報の掲載は下記の手順で行います。

  • 1.LinkedIn(リンクトイン)のホームページ最上段にある[求人]をクリックする
  • 2.[求人掲載]ボタンをクリックする
  • 3.[求人詳細]ページで業務内容やスキルを指定する
  • 4.[求人をプロモーション]ボタンをクリックし、決済情報を指定する
  • 5.求人情報にかける予算やその他情報を最終確認する
  • 6.[求人の掲載]をクリックする

やや手順は多く感じるかもしれませんが、1つひとつは単純な操作であるため、どなたでもすぐにLinkedIn(リンクトイン)で求人を掲載できます。

では、LinkedIn(リンクトイン)に求人を掲載するメリット、デメリットとはどのような点なのでしょうか。次にLinkedIn(リンクトイン)に求人を掲載するメリット・デメリットを説明します。

リンクトインで求人掲載を利用するメリット

LinkedIn(リンクトイン)の求人掲載には、他の求人メディアにはない多くのメリットがあります。

そこで、ここではLinkedIn(リンクトイン)に求人を掲載するメリットについて以下の6つを説明します。

  • メリット1.転職潜在層にアプローチできる
  • メリット2.海外の人材または語学に強い人材にアプローチできる
  • メリット3.採用コストを抑制できる
  • メリット4.採用のミスマッチを防げる
  • メリット5.採用活動を効率化できる
  • メリット6.前払いでお得な割引きを受けられる

メリット1.転職潜在層にアプローチできる

LinkedIn(リンクトイン)に求人を掲載すると、転職潜在層にアプローチできます。

求人を掲載するメディアとして、最もスタンダードなものといえば転職サイトです。ただ、転職サイトに登録するユーザーは、積極的に転職活動を行っている転職顕在層が中心です。

この転職顕在層ですが、全正規雇用者に対してわずか20%程度といわれています。つまり、転職サイトに求人を掲載しても、100人中20人にしか届かないということになります。

一方、LinkedIn(リンクトイン)は転職サイトではなく、ビジネスに特化したSNSであり、ユーザーは転職を目的として登録しているわけではありません。

そのため、LinkedIn(リンクトイン)には、転職顕在層だけではなく「特に転職を考えていない」あるいは「いい企業があれば転職を検討する」といった転職潜在層のユーザーもたくさんいるのです。

もちろん、これまでどおり転職顕在層に対してもアプローチを続ける必要はあるかもしれません。ただ、その層は非常に激しい争奪戦となるのは目に見えており、残念ながら人材を獲得できなかったという苦い経験をされた採用後担当者様も少なくないと思います。

転職潜在層が多いLinkedIn(リンクトイン)では、そのような厳しい争奪戦がない採用活動が行えるばかりではなく、これまで転職市場にいなかった優秀な人を獲得できる可能性も高まります。

このようにLinkedIn(リンクトイン)に求人を掲載すると、上記のような転職潜在層のユーザーの目に触れるという点は、大きなメリットといえます。

メリット2.海外の人材または語学に強い人材にアプローチできる

LinkedIn(リンクトイン)には海外の人材、あるいは語学に強い人材が多く登録しているという特徴があります。それらの人材にアプローチできるという点は、LinkedIn(リンクトイン)のメリットの1つです。

ご存じの方も多いと思いますが、LinkedIn(リンクトイン)は米国発のビジネスSNSです。

日本では、徐々にユーザーが増加しているものの、まだ成長過程にあるという表現が適切です。ただ、米国を中心とした海外には、約7億7,400万人以上のLinkedIn(リンクトイン)ユーザーが存在しており、ビジネスシーンに深く根付いています。

LinkedIn(リンクトイン)が日本の名刺のような存在となっているという話は、採用をご担当されている皆様も一度は耳にしたことがあるかもしれません。

そのような背景もあり、LinkedIn(リンクトイン)は他のメディアと比較すると、海外人材や語学に長けたユーザーが非常に多いという特徴があります。

もし、貴社が、海外の人材や語学に強い人材をお探しなのであれば、LinkedIn(リンクトイン)の求人掲載を活用しない手はありません。

メリット3.採用コストを抑制できる

LinkedIn(リンクトイン)の求人掲載を利用すると、採用コストを抑制できるのもメリットといえます。

各転職サイトで掲載条件などが異なるため一概にはいえませんが、大手転職サイトの場合は検索結果の最上位に表示されるプランを契約すると、4週間で約150〜200万円程度の料金がかかるといわれています。

そのほかの転職サイトも含めると、さまざまなメディアや表示枠などがあるものの、求人掲載料金として約20〜200万円が必要となります。

もちろん、金額相応の効果が期待できる転職サイトもあるとは思いますが、200万円×12ヵ月で年間2,400万円となると、企業にとって求人掲載料金は決して小さくない負担といえるでしょう。

一方、LinkedIn(リンクトイン)のPremiumアカウントであるRecruiter Liteでの求人掲載は、クリック課金制を導入しており、日次の予算額を指定できます。つまり、求人を掲載しても料金は発生せずに、実際に候補者が求人を見たタイミング(クリックしたタイミング)で課金が発生します。そのため、求人に関するコストを大幅にカットできます。

また、LinkedIn(リンクトイン)の法人向けソリューションであるLinkedIn(リンクトイン) Recruiterの場合、年間の求人掲載枠を購入します。その枠内であれば、期間中に何度求人を掲載しても追加費用がかかることはありません。

このようなLinkedIn(リンクトイン)の課金体系によって「求人を掲載したのはよいが、誰も見てくれなかった」という状況がなくなります。

企業にとってできるだけ少ないコストで、優秀な人材を確保できれば嬉しいはず。LinkedIn(リンクトイン)はそれが実現できるツールといえます。

メリット4.採用のミスマッチを防げる

せっかくコストをかけて獲得した人材が、早期に会社を去ってしまうという苦い経験をした方も少なくないのではないでしょうか。

そのようなケースで多いのが「いざ働いてみたらイメージと違った」や「職場が自分には合わないと思った」という求人と人材のミスマッチです。

LinkedIn(リンクトイン)の求人掲載を利用すると、このような採用のミスマッチを防げます。

一般的な転職サイトは、一定期間にわたり所定の枠に求人情報を掲載します。そして、求人掲載期間が終わると表示(あるいは求人募集)が終了となります。

そのため、会社の魅力やアクションを積み上げることができません。

もちろん、転職サイトの求人ページにも、会社の情報、社内の雰囲気などといった情報は掲載できるものの、語弊を恐れずにいえば「局所的に切り取った情報」となってしまいがちなのです。これが採用のミスマッチを誘発する1つの要因となっています。

その点、LinkedIn(リンクトイン)はビジネスSNSであるため、会社のカルチャー、その会社で働く人たちの考え方、社内の雰囲気などといった情報が、継続的に発信されています。つまり、LinkedIn(リンクトイン)はより会社のことを正確に、そして詳細に把握しやすいツールといえます。

応募者は、LinkedIn(リンクトイン)の会社ページ、投稿、そして社員の「人となり」などを深く理解した状態となるので、いざ働きだしたときに「イメージと違った」という状況を防げるのはメリットといえます。

メリット5.採用活動を効率化できる

LinkedIn(リンクトイン)の求人掲載を使えば、採用活動を効率化できます。

採用活動は、候補者が多くなればなるほど、採用担当者にかかる負荷は倍増していきます。その一方で、採用人数を確保するために、まずは一定数以上の候補者を集め、母集団を形成しなければならないというジレンマを抱えています。

LinkedIn(リンクトイン)の法人向けソリューションであるLinkedIn(リンクトイン) Recruiterには、そのような日々忙しい採用担当者の業務を軽減する機能が実現されています。

それは「応募者の却下設定」という機能です。

LinkedIn(リンクトイン)に求人を掲載する際、入力内容に応じて、自動的にスクリーニングの質問が設定されます。このスクリーニングの質問は編集も可能です。具体的には下記のような項目を設定できます。

  • 職歴
  • 学歴
  • 場所
  • 言語
  • 免許・資格
  • 労働許可ステータス
  • ビザステータス
  • ツールの専門知識
  • カスタムスクリーニングの質問

応募者は、求人掲載に応募する際、これらの質問へ回答が必要となります。

この回答結果が、あらかじめ設定した基準に満たない場合、自動的に応募者へ不合格である旨を通知することができます。

これにより、よりコストをかける人材にしっかりと時間をかけ、残念ながら採用条件にマッチしない応募者に対しては、対応にかかるコストを最小化できます。

何かと日々忙しい採用ご担当者にとっては、このように採用コストを削減できるのは大きなメリットといえます。

メリット6.前払いでお得な割引きを受けられる

LinkedIn(リンクトイン)の求人はクリック課金制を導入しているため、採用コストを抑制できるという点はメリットについては、前述したとおりです。ただ、LinkedIn(リンクトイン)ではさらにお得に求人を掲載できる方法があります。

それは、求人掲載予算の事前購入です。求人掲載予算を事前に購入するだけで、なんと最大35%の割引を受けることができます。

多くの企業では年間(あるいはクォーターごと)に採用コストにかける予算、そして採用目標人数が決まっていることが多いでしょう。そのため、求人掲載予算の事前購入も決して高いハードルではないですよね。

この最大35%という割引額は、かなり大きいため、もともとお得な採用コストについて、さらに大幅に削減できるのは小さくないメリットといえます。

リンクトインで求人掲載を利用するデメリット

これまで、LinkedIn(リンクトイン)に求人を掲載するメリットを紹介してきました。ただし、一部デメリットも存在します。LinkedIn(リンクトイン)に求人を掲載する場合、デメリットも踏まえた上で効果的に利用することが重要です。

ここでは、LinkedIn(リンクトイン)で求人掲載を行う際のデメリットについて解説します。

  • 継続的なアクションが必要となる
  • 選考まで進まないことも多い
  • 課金体系に注意が必要となる

継続的なアクションが必要となる

前述したとおり、LinkedIn(リンクトイン)で効果的な採用活動を行うためには、会社ページの投稿、カルチャーページの充実など、中長期にわたる継続的なアクションが必要となります。そのアクションに相応のコストがかかるという点は、デメリットの1つといえます。

すこし視点を変えて、応募者の目線で求人情報を見てみましょう。応募者からみると、以下のような企業の求人情報は応募を敬遠する可能性が高くなることでしょう。

  • 会社ページの投稿が充実していない
  • LinkedIn(リンクトイン)に登録済みの社員が少ない
  • フォロワーが少ない

多くの人はLinkedIn(リンクトイン)の求人を閲覧した後、まずはどのような会社なのかを知るために、会社の投稿をチェックします。その際、投稿をはじめとした情報が充実していないと会社の詳細情報はもちろん、雰囲気や様子が掴めず、最悪の場合はそのまま応募せずに離脱してしまうことも考えられます。

また、LinkedIn(リンクトイン)に登録している自社のメンバー、あるいはフォロワーが少ない場合も、応募者としては「この会社は大丈夫だろうか」「怪しい会社なのか」という不安を感じてしまいがちです。

まず、大前提としてLinkedIn(リンクトイン)は、採用専門のツールではなく、ビジネスSNSであるということを忘れてはいけません。ビジネスSNSであるからこそ、日頃からLinkedIn(リンクトイン)上で記事の投稿や、他者の投稿に対するリアクションなどを行ったり、フォロワーを獲得していくといった日々の積み重ねが企業のブランディングにつながります。

LinkedIn(リンクトイン)に掲載する求人の効果を高めるためには、直接採用に関わらない部分についてもコストをかける必要があるのです。

選考まで進まないことも多い

デメリットの2つ目としては、選考まで進まないことも多いという点です。

LinkedIn(リンクトイン)のメリットとして「転職潜在層」にアプローチできる点は前述したとおりです。この転職潜在層は、ネガティブな表現をすると「あまり転職に前向きではない層」といえるため、そもそも選考まで進まないことも少なくありません。

ただ、LinkedIn(リンクトイン)採用活動を進める際は、求人情報の掲載と合わせて、スカウトメールなどを活用しながら、中長期的に候補者をナーチャリングしていくことも視野にいれておいたほうがよいでしょう。

課金体系に注意が必要となる

前述したとおり、一般的な転職サイトに求人を掲載する際は、期間や表示枠に応じた掲載料金を支払うケースが多いです。一方、LinkedIn(リンクトイン)に求人を掲載する際は、LinkedIn(リンクトイン)ユーザーが広告をクリックしたタイミングで課金が発生するクリック課金形式を導入しています。

LinkedIn(リンクトイン)では、求人にかける予算として「1 日の(平均)予算」と「予算合計」(または何れか)を設定します。

注意すべきはあくまでも「1日の平均予算」であるため、仮に予算を使い切ってしまうと、以降は求人が掲載されなくなります。その場合は、予算を追加するか、求人掲載の終了を選択することとなります。

また、「1日の予算」のみを設定した場合、求人は継続的に掲載され続けます。LinkedIn(リンクトイン)側が自動的に求人情報の掲載を停止することはないため、うっかり掲載の停止を忘れていたとなると、余分なコストが発生してしまいます。

必要がない求人は忘れずに停止を行うようにしましょう。

なお、法人向けソリューションであるLinkedIn(リンクトイン) Recruiterをご利用の場合は、クリック課金制ではなく、年間単位で掲載枠の購入が必要となります。

何れにしても一般的な転職サイトとはやや課金体系が異なるため、採用ご担当者様は事前にきちんと課金体系について把握しておくことをおすすめします。

なお、LinkedIn(リンクトイン)の求人掲載についてより詳しく知りたい方はお気軽にこちらからお問い合わせください。

 

無料版で出来ることと何が違うか

これまで、LinkedIn(リンクトイン)の求人掲載について説明してきました。前述したようにLinkedIn(リンクトイン)は無料で求人を掲載することができます。

ただし、無料での求人情報の場合、掲載できる求人は企業につき1件のみとなっています。また、掲載した求人は検索結果にのみ表示されること、掲載から時間が経過した場合や100人の応募を受け付けた場合に検索結果に表示されにくくなることなどの特徴があります。

このような特徴を考えると、サービスのお試しとして掲載する価値は十分にありますが、より高い効果を得るためには有料の求人掲載をおすすめします。

なお、有料版でできることについては、下記のとおりです。

  • 求人情報を会社ページに掲載できる
  • おすすめの求人に掲載される
  • 求人広告でより広いユーザーにアピールできる

それぞれ詳しく説明します。

求人情報を会社ページに掲載できる

有料の求人を利用すると、会社ページに求人情報が掲載されます。掲載された求人をクリックすると、それぞれの求人に関する詳細な情報を確認できます。

これにより会社をフォローしているフォロワーに対して、求人情報を直接アピールできます。

フォロワーの中には、その企業が気になる人、興味がある人、もしくはファンも多いため、より求人の効果をアップすることができるでしょう。

おすすめの求人に掲載される

LinkedIn(リンクトイン)のユーザーに表示される「求人タブ」では、求人の検索などが可能となっています。こちらに「おすすめ」という表示枠があります。

この「おすすめ」には、当該候補者のプロフィールと求人に掲載された条件をマッチングした有料求人情報が表示されるようになっています。

つまり、企業にとって欲しい人材、企業が求めている人材に対して、直接求人をアピールできる可能性が高まるのです。

前述したとおり、LinkedIn(リンクトイン)ユーザーは転職潜在層といわれるあまり転職に積極的ではない層が多いという特徴があります。その転職潜在層は、そもそも求人検索をするケースが少ないといえます。

この「おすすめ」機能は、「良い求人があったら転職してもいい」と考えている層に、貴社の求人をアピールできるのが大きな特徴といえます。

広告でより広いユーザーにピンポイントでアピールできる

LinkedIn(リンクトイン)には広告サービス機能があります。この広告サービスは、LinkedIn(リンクトイン)に広告を掲載できるという機能です。

掲載した広告は、選択する広告の種類はユーザーのデバイスに応じてタイムライン上や画面右枠などに表示されます。

この広告サービスですが、ターゲットとするユーザの属性を細かく指定できます。具体的には下記の通りです。

 

場所 ・ユーザーの居住国

・ユーザーが設定した言語

オーディエンス属性 ・会社カテゴリー(S&P 500など)

・会社のつながり

・会社フォロワー

・会社の成長率

・代表的事業

・会社名

・企業収益

・会社規模

統計データ ・年齢

・性別

職務経験 ・職務タイプ

・職務レベル

・役職

・スキル

・経験年数

関心と特徴 ・メンバーグループ

・メンバーの関心

・メンバーの特徴

このように、さまざまな属性を設定できるため、より広範囲のユーザーに対して、ピンポイントに求人広告を届けることができます。

求人掲載 作り方のポイント

LinkedIn(リンクトイン)に掲載する求人をより効果的にするためには、いくつかのポイントに気を付ける必要があります。

ただ求人を掲載しても、誰にも見られないままとなってしまう可能性が高いです。そうならないためにも、求人の効果を上げるために重要なポイントがあります。

  • ポイント1.求人情報はできるだけ具体的に記載する
  • ポイント2.オリジナルの役職名・職種名の使用を避ける
  • ポイント3.会社ページやカルチャーページを充実させる
  • ポイント4.リアルタイムな効果測定を元に改善を続ける

上記4つのポイントについて1つずつ説明していきます。

ポイント1.求人情報はできるだけ具体的に記載する

LinkedIn(リンクトイン)に掲載する求人情報は、できるだけ具体的に記載するようにしましょう。

これはLinkedIn(リンクトイン)の求人に特化したポイントではありませんが、最も基本的かつ最も重要な要素です。

応募者にどのような仕事をしてもらいたいのか、どのようなスキルを持つ人材を求めており、自社で働くとどのようなメリットがあるのかといった求人の詳細情報は、できるだけ具体的に記載したほうが、より応募者がイメージしやすくなります。

また、職場で働く仲間たち、環境の良さ、会社が目指す方向性なども、応募者の興味をひきつける要素となり得ます。

なお、求人情報を詳細に記載する理由は、当然ながら応募者に魅力を理解してもらうためです。ただ、それだけではなくLinkedIn(リンクトイン)のアルゴリズムによって最適な候補者をマッチングしてくれる機能に対するものでもあります。

つまり、求人情報を詳細に記載することこそが、最適な人材を見つける近道なのです。

ポイント2.オリジナルの役職名・職種名の使用を避ける

企業によって、役職名や職種名はさまざまです。もしかすると皆さんがお勤めの会社も、ユニークな役職名、あるいは職種名を導入しているかもしれません。

たしかに一般的な企業にはない役職名や職種名は印象が強いため、新規取引先に覚えてもらったり、独自路線を歩む企業としてのブランディングを確立するためには有効な策といえるでしょう。

ただし、LinkedIn(リンクトイン)に求人を掲載するときは、一般的な役職名あるいは職種名にすべきです。

LinkedIn(リンクトイン)では、様々な方法で求人を検索する機能があります。例えば、ラベル検索やキーワード検索を行うとき、ユニークな役職名や職種名で検索する人はほとんどいないでしょう。

また、前述したとおり、LinkedIn(リンクトイン)には求人の「おすすめ」機能があります。この「おすすめ」はLinkedIn(リンクトイン)独自のアルゴリズムにより関連性が高い候補者をマッチングしています。このアルゴリズムについても役職名や職種名は重要な要素となります。

ポイント3.会社ページやカルチャーページを充実させる

求人情報を閲覧するユーザーの視点に立って考えてみると、どんなに素晴らしい求人情報を掲載したとしても、どのような企業か分からないと応募を躊躇してしまうでしょう。

その企業はどのようなミッションを持っているのか、あるいはどのような業務を行っており、どのような人が働いているのかなど、企業の情報を継続的に公開する必要があります。

これにはLinkedIn(リンクトイン)の会社ページやカルチャーページを充実させることが有効です。

会社ページやカルチャーページでは、会社が開催するイベント、自社の社員が投稿したコンテンツ、会社のフォトギャラリー、さらには社員からのメッセージなど、応募者にとって魅力的で価値がある情報を掲載できます。

このような情報を日々発信することで、LinkedIn(リンクトイン)に掲載する求人の効果をさらに高めることが可能です。

ポイント4.リアルタイムな効果測定を元に改善を続ける

ご存じのように、求人情報は掲載して終わりではありません。むしろ、求人情報を掲載したその時がスタートです。

LinkedIn(リンクトイン)では、掲載した求人に関する効果測定を行うことができます。具体的には、求人情報に関する下記のようなデータを取得可能です。

  • アクションを行ったメンバー
  • アクションの種類と日時
  • 求人掲載者のプロフィールを確認したメンバー

このような情報を活用することで、求人情報がターゲットとしている層に届いているかを確認し、届いていない場合は求人情報の見直しを行うことができます。

また、求人情報が、いつ、どのように閲覧されているのかや、求人掲載者のプロフィールを閲覧したメンバーの詳細情報を取得可能です。

このように求人情報に関する効果測定の結果を用いて応募者を分析することで、求人情報の問題点を抽出し、継続的に改善を重ねていくことが求められます。

リンクトインの求人掲載 まとめ

今回はLinkedIn(リンクトイン)の求人掲載について、メリット・デメリットをはじめ、求人情報に関する作り方のポイントを説明しました。

LinkedIn(リンクトイン)の求人掲載は、採用コストを大幅に抑えられるのが特徴の1つです。もちろん、コストだけではなく、優秀な人材を採用しやすい点も大きな魅力といえます。

特にLinkedIn(リンクトイン)ユーザーの特徴である転職潜在層に向けたアピール力は抜群のため、採用難で悩んでいる企業はぜひご活用することをおすすめします。

今回説明したメリット・デメリットを把握した上で、使い方のポイントなどを参考にしてLinkedIn(リンクトイン)に求人情報を掲載してみてはいかがでしょうか。

なお、弊社ではLinkedIn(リンクトイン)のオフィシャルビジネスパートナーとしてLinkedIn(リンクトイン)製品の活用をご支援しております。LinkedIn(リンクトイン)に関する不明点や興味がある方は、お気軽にこちらからお問い合わせください。

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