こんにちは!株式会社レイン(以下、LeIN)の採用広報担当です。
今までLeINでは、「社員インタビューシリーズ」として、新しく弊社の一員となってくださった様々な社員のインタビュー記事を公開してきました。
今回は、LeINの中でも組織づくりの大きな幹を担う、カスタマーサクセス部 部長 坂本さんに待望のインタビュ―(前編)を実施いたしました!
※近日、後編も公開予定です。
人材紹介業界で約10年活躍され、複数の会社でエースとして高い実績を残してきた坂本さんが語る「今、LeINを選んだ理由」とは…?
まだどこにも語られていない貴重エピソードが盛り沢山な回となっておりますので、是非ご一読ください。
目次
アジェンダ
・人材業界を選んだ理由
・過去在籍企業におけるミッション、転職動機
・RPO業界に興味を持ったきっかけ
・LeINに入社を決めた理由
→後編へ続く
※写真中央:坂本さん
社員紹介
坂本 昂祐(さかもと こうすけ)さん
- 2012年4月、当時人材紹介専業として唯一の上場企業であったJAC Recruitment社に入社。両面型の人材紹介事業において、食品・アパレル等のB2C業界を主に担当。1年目に小売・外食・流通領域チームの立ち上げに立候補し、企業顧客・求職者ともに0ベースの状態から開拓、注力職種の戦略分析等を経験。
- 2014年7月、マイナビ社に転職。入社後、西日本エリアにおける製造業・技術力領域の立ち上げをミッションとし、当初3年間はプレイヤーとして企業開拓・求職者スカウト~成約までを一気通貫で対応。2017年より大阪EMC領域の責任者として、メンバー15名の取りまとめ・マネジメントに従事。2020年、大阪ゼネラル領域(営業職支援チーム)の責任者となり、コロナ打撃を受けた組織立て直しに奮闘し、1年でV字回復を遂げる。その後、再度大阪エンジニアリング領域の責任者として、IT・製造業領域全般の戦略の立案・実行に携わる。
- 2022年8月、LeINにカスタマーサクセス シニアマネージャーとして入社。そして、2023年8月より、カスタマーサクセス ディレクターに就任。ITエンジニアを中心とした採用コンサルティング、ダイレクト採用支援事業における全体の責任・事業戦略立案・メンバーマネジメントに従事。
インタビュー
誰もが活躍できる「”適材適所”な組織づくり」を目指して
ー 人材業界で長年キャリアを積まれてきた坂本さんですが、当初は何故この業界を選ばれたのですか?
(坂本)
私が人材業界を選んだ理由は、大学時代に所属していた学生団体におけるイベント企画責任者の経験がきっかけとなっています。
当時、責任者として3000名規模のイベント運営を行っていたのですが、どれだけ筋の良い企画を立案しても、実行するメンバーの適性・モチベーションが嚙み合わなければ、高い成果を生み出すことは難しいと感じることがありました。
就活当時、同じような人材の問題が各所で起こっていることに気づき、日本経済の成長において人材課題を解決することが今後求められると考えていました。
「組織の中で、一人一人が最も活躍できる環境で成果を出すことができる」そんな人材活用が進む世の中を作りたいと思い、人材紹介ビジネスの中でも特に経営層等ハイレイヤーの支援を専業で行っている会社にてキャリアをスタートさせました。
ー その後、初めての転職に至った経緯を教えてください。
(坂本)
1社目では、採用企業の求める人材を市場から探し出し、顧客の事業を伸ばすというミッションのもとで仕事をしました。人材業の基礎はここで身に付いたと言っても過言ではないと今でも感じており、本当に良い経験をさせてただきました。
一方、転職活動を一度も経験したことがない若手社員が、経営層・マネージャー層に特化した採用にのみ向き合っているとスキル・視座が限定的になりかねないと考え、総合型の人材サービスを展開している2社目に転職を決めました。
ゼロベースからの領域立ち上げに挑戦
ー 2社目では、約8年と長く活躍されてきた中、具体的にどのようなミッションを担っていたのですか?
(坂本)
当時のマイナビは、リーマンショック以降人材紹介事業を立て直すフェーズであり、大阪支社にて西日本エリアのものづくり領域の立ち上げを一手に任せていただきました。
領域拡大のための戦略立案~実行管理・組織戦略等にも挑戦し、プレイヤーのみならずマネージャーとして、4課20名の組織を束ねて組織を強化することがミッションでした。
在籍時は、単なる人材紹介に留まらず、転職情報事業部(マイナビ転職)と連携し、大手メーカーに対して採用管理システムの導入支援やメディアを活用した母集団形成・説明選考会の実施など、顧客課題に合わせた採用手法の提案を進める経験ができました。
ー そのような中、再度転職を考えられたのは、どのようなきっかけでしたか?
(坂本)
当初は、率直に「もう一度、プレイヤーに戻りたい」という想いがありました。
私自身、長く務める中で役職が上がるにつれ、組織のKPIを追いかける日々が続き、気づけば自分自身の挑戦に焦点を当てることができていない状況に陥っていました。
当時、32歳。年齢を加味した際に、まだまだ挑戦し採用の専門性を伸ばしたいと考え、転職を決意しました。
LinkedInを通じた、LeINとの出会い
ー 2回目の転職活動は、どのように進めたのですか?
(坂本)
転職活動を始めた時は、エグゼクティブ領域の人材紹介・ヘッドハンティング業界でプレイヤースキルを改めて高めたいと考えていました。
有難いことに複数社から内定を頂いたのですが、同時期に、LinkedInを通じてLeINからスカウトを貰ったんです。ここで初めて「採用コンサルティング」「RPO」という業界がキャリアの選択肢に浮上しました。
ー LinkedInが、LeINとの出会いを繋いでくれたのですね。最終的にLeINへの入社を決断したのはどのような経緯でしたか?
(坂本)
LeINに出会うまで、RPOに対しては「オペレーションの代行屋さん」という印象を抱いていました。
ただ、選考の中でLeINの経営陣と対話するうち、「深くクライアントに入り込み、常に半歩先の提案を行い伴走する」という本質的な採用コンサルティングの姿を体現しようとしているのが、LeINという組織であることに気づきました。
今後発展性の高いソリューションである「LinkedIn」×他社では実現しづらい「採用コンサルティング」を併せ持つ事業形態、そして何よりも「Light up EngINeer」という大きなビジョンを本気で実現するため、儲けに走らず、愚直な経営に挑戦している代表 芦川さん・役員 白旗さんの姿を見て、「一緒にビジネスをやりたい」と強く思いました。
かつ、自身のキャリアにとっても、LeINにジョインすることには大きな価値がありました。
<LeIN入社の決め手>
- コンサルティングという新たな現場に挑戦しながらも、自身が今まで培ってきた組織マネジメント・プロジェクトマネジメントスキルという強みを活かしバリューを発揮できる。
- 実際にベンチャー企業に在籍し、経営に挑戦することで視座・スキルレベルを高めることが出来る。(”経営層と対等に会話する”という1社目で感じた課題を解決)
- 今後、日本社会の採用において、雇用に関する考え方の変化や情報の流動化が進むと考える中、LinkedInというプラットフォームが転職市場の主流になると確信し、LeINであればそのキーパーソンとなれる。
このような思いから、最終的に当時10名のベンチャー企業であったLeINに入社を決めました。
~後編へ続く~
最後までご一読いただき、ありがとうございました!
長年人材業界で活躍されてきた坂本さんだからこその「LeINへ入社した理由・意義」は、今まで人材業界を経験されてきた方にとって大いに参考となるエピソードなのではないかと推察します。
次回、インタビュー(後編)として、坂本さんが「現在挑戦している具体的なミッション」「入社後のギャップ」「マネジメント秘話」等、LeINに入社後のエピソードを公開予定です!
人材紹介業界で長年勤めてきた坂本さんならではの「LeINで働く魅力」についてもざっくばらんに語っていただきましたので、乞うご期待ください。
LeINでは、人材・HR業界の経験者を中心に中途採用を強化しています。
少しでもLeINへご興味をお持ちいただけた方、まずはお気軽にご連絡をお待ちいたしております!