【ハッカズーク×レイン 代表対談 vol.4】ホールディングス化で目指すこと

【ハッカズーク×レイン 代表対談 vol.4】ホールディングス化で目指すこと レイン社員の声

11月より始まったレイン代表芦川とハッカズーク代表鈴木の対談インタビューも、いよいよ今回でラストです!
本日は、第四弾として「ホールディングス化で目指すこと」をお届けします!

第一弾:なぜ経営統合に至ったのか ※11/6公開
第二弾:ハッカズークは、なぜレインを選んだのか? ※11/13公開
第三弾:レインは、なぜハッカズークを選んだのか? ※11/20公開
第四弾:ホールディングス化で目指すこと ※本日公開

▼第一弾の記事はこちら
https://note.com/hackazouk/n/n871766d6c1e4

▼第二弾の記事はこちら
https://techlab.lein.co.jp/voice/4077/

▼第三弾の記事はこちら
https://note.com/hackazouk/n/n5b0d0626f638

株式会社レイン代表取締役 兼 ハッカズーク執行役員COO兼CHRO 芦川 由香(左) 株式会社ハッカズーク代表取締役グループCEO 鈴木 仁志(右)

2025年春以降のホールディングス設立を目指す

今回、経営統合に加えてホールディングス化も発表していますが、今後の計画やスケジュールについて教えていただけますか?

鈴木:
ハッカズーク、レイン、ハッカズークフィリピンの3社を傘下に、来年の春から夏頃を目途にホールディングスを設立する予定です。社名やホールディングスとして目指すミッションやビジョンの言語化はこれからですが、来期に向けて調整を進めていますので、決まり次第発信していきます。

芦川:
現場では既に様々な協業は始まっており、両社の事業の強みを活かし、弱みを補填し合いながら事業拡大・組織成長に繋げていきたいと考えています。

鈴木:
もう一つの切り口としては、「海外事業の強化」です。ハッカズークフィリピンはハッカズークよりも2ヶ月早い2017年5月に設立していて、システム開発拠点としてハッカズークが提供する「Official-Alumni.com」の開発を担っています。これからはフィリピンを拠点とした事業展開にも力を入れていくべく、僕自身がフィリピンに足を運び、新サービスの開発に着手しています。フィリピンの人口は増え続けていて、平均年齢もおおよそ24歳と、日本の49歳に比べるととても若く、ポテンシャルが高い国と言えます。優秀なエンジニアが多く存在している国であることから、日本のエンジニア不足の解消やレインが手掛けるエンジニア採用のサービス領域にも貢献できるような事業に繋げていきたいと考えています。

 

ホールディングス化によって増えるキャリアの選択肢

ー 今後ホールディングス化によって組織の変化なども考えられますか?

鈴木:
現在グループ全体で100名近くの組織になりました。上場経験者や代表取締役経験者が複数名いるなど、経営陣が強化され、新たな挑戦に向かってアクセルを踏みやすい状態になっています。また、ホールディングスとしては、成長戦略の一環として2030年までに5つの新会社を設立するという方針を掲げています。これは数年以内に2〜3人の社長が誕生する事を意味しています。社長だけでなく、執行役員やマネージャーといった役職に就くチャンスが圧倒的に増えます。「新しいことに挑戦してみたい」、「経営幹部を目指したい」という人にとって、我々のようなキャリアの選択肢が豊富にある組織にジョインすることは、大手企業に転職するよりもインパクトのある仕事ができますし、面白いタイミングだと思いますよ。

芦川:
沢山の挑戦をして新規事業も生み出される予定ですので、様々なスキルを活かせますし、より多様性のある組織へと変わると思います。挑戦を楽しみ、お互い刺激し合いながら、会社も社員も共に成長していける組織にしていきたいと思っています。

多様性と連携で広がるキャリアの可能性

組織文化やキャリアパス、働き方は変わりますか。また計画している事はありますか?

鈴木:
経営統合を理由にビジョンが変わったり組織文化に大きな影響を与えるようなことはありませんが、経営統合に関係なくビジョンはアップデートされ続けるべきだとは思います。働き方については、ハッカズーク本社にもレインの社員が出社できるようになったので、オフィス内でも自然とコミュニケーションが生まれるなどといった変化はあります。ちなみにレインの働き方は基本フルリモートですので、出社の選択肢が増えただけで今の制度を変えていくという考えではありません。
キャリアパスにおいても、両社間での異動も将来的な可能性としては選択肢の一つになると思いますが、会社都合によるものというよりは、社員個人が目指すキャリア像の実現を前提に希望する場合の選択肢になると捉えています。

芦川:
組織の雰囲気については両社の社員を見ていると、元々一つの会社だったのではないか?と思うほど、とても良く似ています。例えば、皆顧客志向が強く、「目の前のお客様に真摯に向き合い、より良いサービスを提供したい」ということを大切にしています。初めて行った両社合同の全体会では、ほとんどの社員が初対面だったはずが、話が合う、考え方が似ているといった感想があちこちから聞こえてきました。

また、今回の経営統合を機に組織の多様性も広がりました。単一的な職種が多くを占める組織で得るものと、様々な職種やスキルを持った仲間と仕事をしていく上で得るものはかなり異なると思っています。レインにとってもハッカズークにとっても、今まで関わりがなかったタイプの人の考え方や視点に触れる機会も増えますし、フィリピンチームとのグローバルな交流も生まれているため、日々のコミュニケーションの中で刺激を受け、両社の社員の成長を促すことができると感じています。

 

同じプロフェッショナリズムを持つ仲間を増やしたい

応募を検討している方にメッセージをお願いします。

芦川:
これから組織が急拡大・急成長するタイミングですが、これから仲間になっていただける方々には成長を楽しみながら、先ほど話した両社の社員が共通で大切にしている顧客志向や品質へのこだわりをもって活躍してほしいです。

鈴木:数年以内に社長や役員になれる機会があるということは、魅力的だと思っています。「給与原資」や「賞与原資」という言葉があるように、転職先を選ぶときに多くの人が「この会社は売上や利益が大きいため、給与や賞与の原資が大きいのではないか?」と考えることはあるのではないでしょうか。一方で、その会社でやりたい仕事をやる「機会」に限りがあるかどうかを考える人はそこまで多くはないと思いますが、「機会」にも当然「原資」が必要で、その「原資」には限りがあります。社長や役員となって大きな裁量を持って仕事をしたい人にとって、私たちのグループは今「機会原資」がとても多い状態なので、是非、我々の仲間になって、チャンスを掴んでほしいと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました!
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