こんにちは。レインエコノミックグラフ研究所の芦川です。
採用担当の皆さん、ITエンジニアの採用に苦戦していませんか?
キャリア市場全体の求人倍率は2.11倍と求人数は最高値を更新し、依然、企業の採用意欲は高い状態が続いています。その中でも特に、IT・通信業界の求人倍率は5.39倍(※1)と、業界平均の2.13倍と比べて飛び抜けて高くなっています。
そんな厳しい採用環境の中、ITエンジニアを採用できるブルーオーシャンDBを発見しました。
それは、LinkedIn(リンクトイン) というビジネス特化型SNSです。
2003年にシリコンバレーでサービスが開始され、日本では230万人以上が登録しています。
海外で主に使用されているイメージがあるLinkedInですが、日本企業でも採用活動目的で導入され始めています。
半年でAIエンジニアを4名採用したメーカー企業や、
3か月でアプリケーションエンジニアを3名採用したweb系企業、
さらに、年間50名以上もLinkedIn経由で採用している企業もあるそうです。
LinkedInの特徴は3つ。
『登録者が多い』世界で6.6億人が登録している。日本国内は230万人ほどだが、それでも有名スカウトサイトよりも多い。
『返信率が高い』スカウト返信率は15%-20%。高い企業だと50%を超える。(※2)大規模な人材DBであるものの、日本ではまだ認知度が低くブルーオーシャンである。
『コスパが良い』成功報酬なし。年1~2名の採用成功で紹介会社よりもリーゾナブルに採用できる。
「スカウトの返信が全然こない・・・。」
「やっと応募がとれたと思ったら、紹介経由の候補者と被っていた・・・。」
採用担当でスカウトをされている方の悩みあるあるだと思います。
私自身もLinkedInを活用していますが、候補者のスカウトに対する反応が良く、他チャネルと応募者が被りにくいと感じており、私は日々このツールのポテンシャルの高さを感じています。
もう少し詳細なLinkedInの特徴をまとめていきます。
LinkedInとは
LinkedInは世界6億人が登録するビジネス特化型のSNSです。スカウトツールや求人掲載機能を使用することで、転職健在層のみならず潜在層にも直接リーチすることができます。
主にスカウト機能・求人掲載機能・採用広告機能・マーケティングツールの4つの機能が用意されており、データを用いた戦略的な採用を行うことができます。
LinkedInを活用することで、紹介会社や媒体にかかっていた採用コストを削減でき、ノウハウも自社内に残すことが可能です。
登録者情報(※3)
・20代~30代中心、マネジメント経験者多数。
おおよそ、20代 約40%、30代 約40%、40代以上 約20%
・就業業界:製造業/IT業界 約20%
・就業職種:経営・企画職 約20%, エンジニア 約10%、営業 約10%、管理部門 約10%
・マネジメント経験者:約35%
・転職健在層: 約20% (スカウトの際、転職に興味がある候補者かどうか判断できる。)
料金体系(※4)
成功報酬なし。
年1~2名の採用成功で紹介経由よりもリーゾナブルに採用できます。詳細はお問合せください。
※スカウト通数 1ライセンスで約150通/月
製品 -4つの採用ツール-
①タレントインサイツ(LTI) -分析ツール-
LinkedIn内の6億人もの人材データベースを閲覧・分析することができるサービスです。
データドリブンな採用戦略立案を支援します。
【利用例】
・採用ターゲットの存在している地域・会社・保有スキル・役職情報を得る。
・自社や競合他社に流入・流出している人材情報を得、自社や競合分析を行う。
・それらのデータを用いてデータドリブンな採用戦略構築に活用する。
②キャリアページ+広告 -企業ページ作成・広告配信-
LinkedIn内に自社紹介ページが作成できるサービスです。(媒体掲載サービス)
更に、上記ページに誘導する広告配信が可能です。 ※広告配信は20万回閲覧~
広告配信するターゲットは、地域・業種・役職レベル・職種など細かく設定することが可能です。
③ジョブスロット -求人掲載-
求人掲載ができるサービスです。広告配信機能をもっており、マッチ度の高い候補者に対して
自動で求人掲載します。年間を通じて1枠の求人として活用でき、何度でも求人内容の書き換えが可能です。
④リクルーターライセンス -スカウトメール配信-
6.6億人の登録者をターゲットとして、スカウトメールが配信できるサービスです。
転職に興味のある登録者や自社に興味のある登録者が判別できるため、エンゲージメントを
図れた候補者に対して優先的にスカウトをすることが可能です。月間約150通 配信できます。
導入実績企業例
導入後のサポートもしっかりしています。私は定期開催されている「ユーザーグループ会」への参加をお勧めします。ダイレクトリクルーティングの取り組み事例共有や人事同士の交流会があり、新しい知識のインプットだけではなく、人脈を作ることができますので、導入後は是非ご活用ください。
私はMicrosoft社のリファラル採用勉強会とメルカリ社のSNS活用勉強会に参加しましたが、どちらも非常に参考になりました。
お問合せはこちらまで
もっと詳しくサービスを知りたい。自社の採用状況にLinkedInが合うのか相談したい。など、LinkedInが気になる方は是非、ご相談ください。
▼株式会社レインエコノミックグラフ研究所(HP: https://www.lein.co.jp/ )
『LeIN(レイン)』はLinkedInオフィシャルパートナーとしてLinkedIn製品を活用して顧客の事業成長を支援する会社です。LinkedInをはじめダイレクトリクルーティング(DR)を活用する企業を増やすことで、日本の採用マーケットにDRを普及・浸透させることをミッションとしています。
(※1)パーソルキャリア株式会社「転職求人倍率レポート」、(https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/data/ 閲覧日:2019年3月27日)
(※2)弊社調べ。
(※3)弊社調べ。
(※4)弊社調べ(2019年4月現在:余儀なく変更される可能性があります)。また、購入はドル建で行うため、価格は為替レートなどにより変動します。
記事作成 Yuka Ashikawa CEO of Lein Economic Graph Lab.