PHP

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この記事はPHPについて解説した記事です。会話形式のやさしい文章で「PHP」の用語のイメージを紹介した後に、採用に役立つPHPの知識を解説しています。

1分で分かる!PHPとは?

大変大変!!PHPができる人を採用してくれって言われたんだけど、PHPって何?

PHPは、プログラミング言語の1つだよ。Webサービスを開発するときによく使われていて、サーバーサイドエンジニアのスキルの1つかな。サーバーサイドエンジニアは、この間教えたよね。
参考: サーバーサイドエンジニア

なるほど!じゃぁあのチームに合う人を探すのか!

ちなみにどのフレームワークかの指定はあった?

PHPしか聞いてないよー。てか、フレームワークって何?

開発するときに必要なものが予め用意されているのが、フレームワークだよ。例えばケーキを作るのに液状の生クリームを一から泡立てるんじゃなくて、もうホイップとしてできあがってるのを用意してあるイメージかな。

なるほど!じゃぁ作る時間が短くできるってことだね!

その通り!だからフレームワークを使って開発しているサービスが多いよ。もちろんフレームワークなしでも開発できるけどね。どのフレームワーク使っていても使っていなくても基本同じではあるから、募集の必須要項には書かなくてもいいけど、候補者に聞かれる場合があるから現場に聞いておいた方がいいよ!

なるほどね!ありがとう!聞いてくる!

あっ!他にも必要な情報が・・・

PHPとは?採用のためのPHPの予備知識

PHPエンジニアを採用するときに必要な情報

求人票に記載しておくとよいこと

PHPの必要実務経験(経験年数など)

学習しやすいのが特徴のPHPなので、学習コストがかかりません。半年くらいやっていれば大丈夫!だったりするときもあります。

開発環境

Webアプリケーションを開発する環境で支持されているLAMP環境のPは、PHP(PerlやPythonの場合もあります)です。

その他、LはLinux、AはApache、MはMySQLになります。

支持されてるとはいえ、必ずしもこの環境で開発しているとは限らないので、PHPの他に使用しているものや知識として必要なものは聞いておきましょう。

求人票に記載しておくと、エンジニアも想像がしやすくなります。

候補者によく聞かれる質問

使用しているフレームワーク

主なフレームワークの種類は、Laravel(ララベル)とCakePHP(ケークピーエイチピー)になります。この2つは覚えておきましょう。

使用しているバージョン

プログラミング言語は、セキュリティなどの観点から定期的にアップデートします。

端な例ですが、バージョンが違うとコードの書き方が全く違うこともあったりするので、エンジニアが結構気にするポイントです。

使用しているバージョンと最新バージョンを把握しておくとよいでしょう。

フレームワークにもバージョンがあるので、合わせて聞いておくとよいと思います。

開発手法

アジャイル開発やウォーターフォール開発など。

流行りの開発手法だと、エンジニアが興味を持ってくれる可能性はあります。 なぜ、その開発手法にしたのかも聞いておくとよいでしょう。

PHPエンジニアがいそうな業界(スカウトする人向け)

Webサービスに使用されていることが多いので、Webサービス系の企業のエンジニアはほぼPHPのスキルを持っていると言ってもよいと思います。

また、SIer業界も使用している割合は大きいです。ただ、アプリやソフトウェアにはほとんど使用されないので、気を付けておきましょう。

募集で難しいポイント

フレームワークの種類が様々で、流行りすたりもあったりします。

人気のないフレームワークを使用しているサービスだとPHPはよいけど、フレームワークで辞退してしまう候補者も稀にいます。

PHPのスキルがあるエンジニアは多く、探しやすくもありますが、PHPのエキスパートとなると違う言語に乗り換えてしまっている方も少なくありません。PHPエンジニア割合は多いが、スキル(言語)の幅を広げたい方も多いということです。

PHPで開発できるポジションを紹介するのではなく、開発環境の充実・勉強会・文化などでプラスになるポイントを交えて、紹介しましょう。

PHPのベント

PHPのエンジニアが多いので、言語のイベントでは最大と言っていいほど、大きなイベント「PHPカンファレンス」があります。

PHPの勉強会を始め、PHPを使用している企業も協賛しているイベントになりますので、覚えておくとよいと思います。

PHPとは? よりよい採用のためのPHPの知識

PHPをより学び、エンジニアと対等にお話ししたい方はこちらをお読みください。

PHPの市場動向

現在のPHPの雛形となるものは、デンマーク系カナダ人であるラスマス・ラードフ氏が1995年に開発したPersonal Home Page Tools(略してPHP Tools)になります。その後、このPHP Toolsが様々な機能拡張を続けた結果、現在のPHPという姿になっています。

PHPはサーバーサイドを実装するためのプログラミング言語として人気が高く、技術者も多い(集めやすい)です。そのため、実際の開発現場でもプログラミング言語として採用されるケースが多いという特徴があります。

もう少しPHPの人気を掘り下げていきましょう。

調査会社であるQ-Success社の調査によれば、2021年5月現在、サーバーサイド言語として最も人気が高いプログラミング言語であるということです。

※ 参考までに1〜5位までのランキングを記載しておきます。

1位:PHP 79.2%
2位:ASP.NET 8.7%
3位:Ruby 4.6%
4位:Java 3.5%
5位:Scala 1.9%

引用:Usage statistics of server-side programming languages for websites
https://w3techs.com/technologies/overview/programming_language

また、PHPはCMSトップシェアであるWordPressでも採用されています。

WordPressの公式WebサイトによればWeb上の41%のサイトがWordPressを使用しているとのことで、上記ランキングの押し上げにもかなり影響を与えていることが推察できます。

PHPのメリット

ここではPHPのメリットをご説明していきます。

メリットその1 学習コストが低い

PHPはプログラミング言語としての仕様がシンプルで、初心者であっても比較的短い期間で学習できるといわれています。また、PHPはインタプリタ型といわれるプログラミング言語です。

インタプリタ型とはソースコードを1行づつ実行していくタイプのプログラミング言語です。何か問題が発生した場合にどこで問題が起きているか、どこが予期しない動作となっているかを簡単に調べることができます。

開発現場では対象スキルがない未経験エンジニアあるいは経験が浅いエンジニアが、プロジェクトにアサインされることもゼロではありません。そのような場合に学習コストが低いプログラミング言語であれば、プロジェクト自体に与えるリスクも軽減できるのです。

メリットその2 情報が豊富

2つ目は情報が豊富であることです。

1つ目のメリットと類似した内容となりますが、PHPは既に多くの商用サービスで導入されておりPHP技術者もたくさんいます。そのためWebサイトや書籍を見れば、大抵の問題は解決に導くことができます。

最先端のプログラミング言語かと聞かれると、決してそうではありません。

ただ、成熟した所謂「枯れた技術」であるということが、プロジェクトを円滑に進めるという観点では逆にメリットになります。

メリットその3 充実したフレームワーク

3つ目は充実したフレームワークです。

フレームワークとは開発を進める上で必要と想定される機能を予め詰め込んだプログラム群のことです。

フレームワークを導入することで、開発スピードの向上やコードの統一化を期待できます。

実際の開発現場において、PHPを単体で使用することはほとんどありません。

大抵の場合が、PHPと何らかのフレームワークで実装していくことになります。

PHPはフレームワークが充実しており、用途や目的(そのWebサービスで重視したいこと)に応じて使い分けることができるのです。

PHPの代表的なフレームワーク

ここでは、PHPの代表的なフレームワークを幾つかご紹介します。

Laravel(ララベル)

http://laravel.jp/

Laravelはここ数年で大きくシェアを伸ばし、現在ではシェアトップを獲得しているPHPのフレームワークです。

豊富な機能に加えて、パフォーマンスが良い(軽い)ため、多くの現場で採用されています。

CakePHP(ケイクピーエイチピー)

https://cakephp.org/jp

日本では根強い人気があるPHPフレームワークです。

世界的にも多くのプロジェクトで導入されており、実績があるフレームワークです。

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