UI/UX

この記事はUI/UXについて解説した記事です。会話形式のやさしい文章で「UI/UX」の用語のイメージを紹介した後に、採用に役立つUI/UXの知識を解説しています。

UI/UX

ジャバ―ド先生!たいへんたいへん!!

ことりん君、今日も困っているみたいだね?ジャバ―ド先生に話してごらん!

うん!きつねさんがネイティブアプリをつくろうとしていた話を覚えているかな??

覚えているよ!そういえば、アプリは完成したのかな??

あれ、完成したんだよ!で、ユーザーにも公開したらしいんだけど、アプリストアのレビュー欄が大炎上しているみたいなんだ!!

あらら、それはきつねさん大変だね…。でも、なんで炎上したんだろう??

コメントで一番多いのは「操作がわからない」とか「使いづらい」っていった内容みたい。リアルなコメントはもっと過激な表現だけどね…。そのまま書いちゃうとこのサイトの品位に関わるので自粛しておくよ…。

なるほど。まとめると「UI/UX(ユーアイ / ユーエックス)を十分に考慮していなかった」ということになりそうだね。

そうそう!そうなんだよ!ほんとに困っちゃうよね!!…いや、ジャバ―ド先生ちょっと待って。UI/UXってなに??

UI/UXっていうのは「UI」と「UX」という言葉をまとめた言葉だよ。UIはUser Interface(ユーザーインターフェース)、UXはUser Experience(ユーザーエクスペリエンス)を略したものなんだ。

なんかいっぱい出てきたな…。えっと、まずはUIについて教えて!

じゃあ、UIの説明からいこう!Interface(インターフェース)っていう言葉は「接点」とか「面」っていう意味を持つ言葉なんだ。だから、UIは「ユーザー」と「ITシステム」の接点、つまり画面のことを指すんだよ。

う~ん。UI = 画面ってこと?

そのまんまイコールではなくて、画面の構成だったり、画面の外観だったり、画面のわかりやすさだったり、画面の操作性だったりっていうものをひっくるめた感じだね!

UIは画面に関することっていう感じか!じゃあUXは??

Experience(エクスペリエンス)は経験っていう意味を持った言葉だよね。だからUXっていうのは、ユーザーがITシステムを利用することで得られる体験のことを指すんだ!

得られる体験…??

ことりん君はWebサービスとかスマホアプリを使っていて、「このサイトは直感的にわかりやすくていいな!」とか「やりたいことがすぐに実現できて、なんだか感動!」って思ったことない?

感動かどうかは分からないけど、やりたいことがすぐに実現できてストレスがないなぁて思ったことはあるよ!ほら、あんまりイケてないWebサイトって、見るのもいやになるじゃん??

そう!それがまさにUXなんだ!少し言い方をかえると、単純な外観だけじゃなくて「また使ってみたいなぁ」「なんだか操作していて気持ちがいいなぁ」いうような体験のことをUXというんだよ!

UI/UXって聞くとなんだか難しく感じてたけど、そういう風に聞くといつもユーザーとして気にしているところだね!

そうだね!もちろん、バックエンド(サーバーサイド)の処理も大事なんだけど、ユーザーの目に触れる部分って画面なんだよね。だから、みんなに気持ちよく使ってもらうためには、UI/UXをおそろかにしてはいけないんだよ!きっと、きつねさんのアプリも、UI/UXを改善すればもっと良くなるんじゃないかな?

たしかに!ちょっときつねさんに教えてくる!ジャバ―ド先生ありがとう!

はーい!気を付けてね!

UI/UX

UI/UXとは、WebアプリケーションやスマホアプリなどのよなITシステムにおける画面、そしてその画面を操作することによってユーザーが得られる経験・体験のことを指します。

「UI/UXが良い」というと、画面構成や処理の流れがわかりやすくスムーズに操作することができるといったニュアンスの意味となります。一方で「UI/UXが悪い」というと、画面構成がわかりにくく、見た目もあまり良くない。また、操作もわかりにくいといったニュアンスとなります。

どんなに便利な機能があったとしても、UI/UXが悪い場合、ユーザーは利用を控えるようになってしまいます。そのため、昨今はUI/UXを重要視されています。

UI/UXに関係があるエンジニア

UI/UXに関係があるエンジニアは、フロントエンドエンジニアやWebデザイナーです。また、最近ではUI/UXを専門としたUIデザイナー、UXデザイナー、UIエンジニア、UXエンジニアといった職種も徐々に増加しはじめています。

UI/UXに関係があるエンジニアの特徴と在籍業界

GUIを伴うシステムであれば、Webアプリケーション、スマホアプリ、業務システムといったアプリケーションの種類を問わず、すべてにおいてUI/UXに気を配る必要があります。特にBtoCのアプリでは、UI/UXによってユーザー数が異なってきます。そのため、BtoCのシステムが多いWeb業界やスマホアプリ業界などに、UI/UXの知見があるエンジニアが多く在籍しています。

採用する時に知っておくとよいこと

「UI/UXに気を付けましょう」と一言でいっても、実はUI/UXはかなり奥が深い世界です。デザインに関する知識はもちろんですが、「この場合、ユーザーがどう思うか」「このとき、ユーザーは何をしたいのか」といった部分まで考慮した設計を行う必要があります。

優れたUI/UXを実現するためには、心理学の知識やユーザー自身の声など、さまざまな知識を終結し、総合的に決定していくことが大事となります。

採用時に「UI/UXに詳しい」というアピールをする候補者については、具体的にUI/UXについてどのような経験やスキルがあるのかを確認するようにしましょう。

求人のポイント

求人を作成する時は、下記の内容を求人に入れるとよいです。

1システム(サービス)の詳細
※特にそのシステム(サービス)をなぜ作っているのかを熱量をもって記載する。
2開発環境
3現在のエンジニア組織の体制
4現行システムの課題と募集の背景
5求められる業務と期待値
6エンジニアとしてのスキルアップ支援制度の有無と詳細
7エンジニアチーム内での相互成長のための仕組み(勉強会やLT会など)の有無と詳細
8選考フロー
9待遇
10キャリアパス

UI/UXの豆知識

UI/UX関連の資格

UI/UX関連の資格としては下記のようなものがあります。

UI/UX関連のイベント 

UI/UX関連のイベントには下記のようなものがあります。

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