1分で分かる!VR(AR)とは?
くらえ!モンスターボール!!よしっ!ピカチュウゲット!!
ことりん君、こんにちは。何のゲームしてるの??
あ、ジャバード先生こんにちは!いまPokémon GOで遊んでいたんだ!
あぁ、いまだにセールスランキングでも上位に入っているよね。やっぱり面白いの??
かなり面白いよ!ただ面白いだけじゃなくて、スマホ越しにポケモンを見ていると、本当に手が届くところにポケモンがいるみたいに見えるんだ!もう辞められないよね!
どちらかというとジャバード先生もことりん君も、捕まえるよりポケモンとして捕まえられる側の方がしっくり来るね…。
ん?なになに?
あ、なんでもないよ!ことりん君、その「あたかも現実世界にポケモンが存在しているかのように見せる」は、AR(エーアール)っていう技術を活用して実現されているんだよ。知ってた?
うん、ARっていうのは、なんか聞いたことあるよ!あ、でもさVR(ブイアール)ってやつもあるじゃん??VRとARってなにが違うの??
たしかにVRとARはよく似ているよね。VRっていうのはVirtual Reality(バーチャルリアリティ)が略された言葉だよ。
あぁ、バーチャルリアリティは聞いたことがあるかも!
そうだね。割と聞く言葉かもしれないね!Virtual Realityは、日本語に訳すると「仮想現実」という意味だよ。ことりん君やジャバード先生がいま存在している世界を「現実空間」とすると、コンピューターやネットワークの中に人工的に作られた世界を「仮想空間」というんだ。その仮想空間に入り込んでしまったかのように感じさせる技術をVRっていうんだよ。
なんとなくわかるんだけどさ、SwitchとかPlayStationとかでやるゲームもコンピュータの中の世界だよね?それもVRになるの??
広い意味でいえばそれも立派なVRなんだ。でも、一般的にはVR専用のゴーグルやヘッドセットをつけることで、自分が向いている方向が仮想空間に反映されたり、仮想空間上の音声しか聞こえなかったり…といったように、本当に別の世界に紛れ込んだかのような状態になるものを指すことが多いかな。
ふむふむ。別の世界に紛れ込んだようなやつがVRね…。じゃあARはどういうやつ?
ARっていうのは、Augmented Reality(オーグメンテッドリアリティ )の略で、ことりん君やジャバード先生が存在している現実世界を拡張するような技術のことを指すんだ。
ARっておーぐめんてっどりありてぃの略なんだ…。こっちはあんまり聞いたことがないなぁ。
聞いたことはないかもしれないけど、さっきも話したように、AR自体はすでに身近なものだからよく知っているよね!
Pokémon GOとかだよね!
そうだね。そのほかにも北欧家具でおなじみのIKEAは、ARで家具の試し置きができるようなサービスも展開しているよ。家具って実際に購入して部屋においてみると「思ってたのと違う」ってのがたまにあると思うんだけど、そーいうのが防げるよね。
たしかに、自分の部屋でシミュレーションできるのは便利そうだね。
そうなんだ。VRもARもゲームだけじゃなくて、いろんな分野で活用されているんだ。とってもユニークな事例もたくさんあるから、時間がある時に調べてみると面白いと思うよ。
うん!VRとARの違いが良くわかったよ!ジャバード先生ありがとう!
はーい!またね!
VR/ARとは?採用に役立つ基礎知識
VRとは、Virtual Reality(バーチャルリアリティ)の略であり、人工的に構築された仮想空間上に入り込んだように錯覚させる技術を指します。VRは、専用のゴーグルなどに埋め込まれたいくつものセンサーによって、視界の向きや角度、頭を動かすスピードなどを検出します。それらの動きと、仮想空間の運動が連動することによって、目の前に別の世界が広がっているかのような没入感を体験することができます。
一方、ARとはAugmented Reality(オーグメンテッドリアリティ )の略であり、現実世界をベースとして、実際には実在しない情報を現実世界に拡張表示することができます。最もイメージしやすいのは、前述したPokémon GOであったり、画像編集アプリであるSNOWなどでしょう。これらは、スマートフォンのカメラを経由して現実世界をみることで、ポケモンが現実世界に存在するようにみえたり、自らがカメラ内でのみ仮装したような画像を撮影できます。
VR/ARを開発するエンジニア
VRやARを最も開発する機会があるのは、ゲームなどをはじめとするエンターテインメント業界関連のエンジニアでしょう。その他には、製造業や医療分野でVRやARを活用したサービスが増えてきているため、それらの業界のエンジニアも触れる機会があるかもしれません。
VR/ARを開発するエンジニアの特徴と在籍業界
VRやARは徐々に普及しつつありますが、まだまだ先進的な技術の部類に入るでしょう。さまざまな業界のさまざまな企業が、新たなサービスとしてVRやARを活用したものを展開しています。そのため、VRやARを開発するエンジニアは、新しい技術を好んだり、新たなものを作り出したいという方が多いといえます。
なお、在籍業界としては、ゲーム業界、映像業界などのエンターテインメント関連業界に多く存在しています。また、業界ではありませんが、VRやARの開発に特化した開発企業も多くあります。
採用する時に知っておくとよいこと
VR/ARの開発の必要なスキル
VRとARの開発といっても、様々な技術で実現することができます。最もメジャーなものがUnityやUnreal Engineを用いた開発です。ただ、それらはまったく異なる技術です。VRエンジニアやARエンジニアを探すときは、どのようなスキルを持つエンジニアが必要か確認するようにしましょう。
求人のポイント
求人を作成する時は、下記の内容を求人に入れるとよいです。
1システム(サービス)の詳細
※特にそのシステム(サービス)をなぜ作っているのかを熱量をもって記載する。
2開発環境
3現在のエンジニア組織の体制
4現行システムの課題と募集の背景
5求められる業務と期待値
6エンジニアとしてのスキルアップ支援制度の有無と詳細
7エンジニアチーム内での相互成長のための仕組み(勉強会やLT会など)の有無と詳細
8選考フロー
9待遇
10キャリアパスこの記事はMarketoについて解説した記事です。会話形式のやさしい文章で「Marketo」の用語のイメージを紹介した後に、採用に役立つMarketoの知識を解説しています。
VR/ARの豆知識
VR/ARを使ったサービス
ここでは、VRやARを使ったサービスをいくつかご紹介します。
トヨタ自動車株式会社 HoloLens 2を活用した作業支援
トヨタ自動車株式会社は、Microsoft社のデバイスであるHoloLens 2を活用し、自動車整備に関する作業を支援するサービスを開発しました。これにより複雑な作業をより確実にこなせるようになったり、遠隔地であっても隣にいるような間隔で作業をすることが可能となったようです。
トヨタ自動車が全国の GR Garage に HoloLens 2 を導入開始。自動車整備の働き方改革に Mixed Reality テクノロジを活用
ナーブ株式会社 VR内見
ナーブ株式会社はVR関連のサービスを数多く展開してます。一例をあげると、遠隔地から不動産などを下見できるVR内見や、旅行先やホテルをVRで体験できるVRトラベルなどがあります。
VR/AR関連の資格
VR/AR関連の資格としては以下のようなものがあります。
VR/AR関連のイベント
VR/AR関連のイベントとしては以下のようなものがあります。