インフラ(ネットワーク)エンジニア

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この記事はインフラ(ネットワーク)エンジニアについて解説した記事です。会話形式のやさしい文章で「ネットワークエンジニア」の用語のイメージを紹介した後に,採用に役立つネットワークエンジニアの知識を解説しています。

1分で分かる!インフラ(ネットワーク)エンジニア

A:ジャバード先生、こんにちは!ちょっと聞いてもいい??

B:ことりん君、こんにちは!どうしたの?

A:実はイタチさんの会社が引っ越しするらしいんだ!でも、イタチさんが「新しいビルにはネットワークがない」って困っててさ。どうすればいいかなぁ?

B:そうなんだ!それはインフラ(ネットワーク)エンジニアの出番だね!

A:インフラ(ネットワーク)エンジニアってなにするの??あ、そういえばインフラ(サーバー)エンジニアとかインフラ基盤(データベース)エンジニアとかは前に教えてもらったけど、似たようなお仕事かな?

B:ことりん君、よく覚えていたね!確かにインフラのお仕事という意味では、どれも似ているともいえるね。実際にサーバーエンジニア、データベースエンジニア、そしてネットワークエンジニアをまとめて「インフラエンジニア」と呼ぶこともあるんだ。

A:インフラエンジニアっていうお仕事もあるんだね。

B:そうなんだ。インフラ(ネットワーク)エンジニアは、ネットワークを専門とするインフラエンジニアのことだよ。企業の中で使うパソコンなどつなぐためのネットワークを整備したり、運用していくのが主なお仕事だね!

A:じゃあイタチさんには、インフラ(ネットワーク)エンジニアを紹介してあげればいいかなぁ??

B:そうだね!インフラ(ネットワーク)エンジニアを紹介してあげれば、新しいオフィスにもネットワークを構築することができるはずだよ!きっとイタチさんも喜んでくれるんじゃないかな?

A:ジャバ―ド先生ありがとう!とりあえずインフラ(ネットワーク)エンジニアを探してみるよ!またね!

B:いってらっしゃーい!

インフラ(ネットワーク)エンジニアとは?ネットワークエンジニアの基礎知識

インフラ(ネットワーク)エンジニアは、企業内のネットワークを構築するのが主な仕事です。

ネットワークを構築するためには、まずどのようなネットワーク環境にしたいのかをクライアントにヒアリングし、そのヒアリング内容をもとに、ネットワークの設計を行います。その後、設計内容を踏まえて、実際にLANケーブルを敷設(電気工事の配線に近いイメージ)をしたり、通信機器を接続するなどといったネットワークの構築作業を行います。

ネットワークは構築して終わりではありません。日々ネットワークに問題がないかを監視する仕事や、故障が見つかった際に対応などを行う運用も、インフラ(ネットワーク)エンジニアの大事な仕事なのです。

インフラ(ネットワーク)エンジニアとはどんな人か

企業のネットワークは、インフラという名前が表すとおり、企業の基盤そのものです。ネットワーク無くしては、まともに経営活動を行えない企業も少なくありません。そのネットワークを支えるインフラ(ネットワーク)エンジニアは、決して華やかではないかもしれませんが、縁の下の力持ち的な存在といえるでしょう。

採用にあたって知っておいた方がよいポイント

業務範囲

インフラ(ネットワーク)エンジニアという業務の範囲は広く、インフラ全般の業務を担当することもあります。また、前述したように設計、構築、監視、運用などといった工程もあります。どのあたりの工程が得意なのか、ネットワークだけではなくサーバーやデータベースなどの構築も経験があるのか などを候補者に確認すると良いでしょう。

キャリアパス

インフラ(ネットワーク)エンジニアは様々です。スペシャリストを追求するのであれば、インフラ(ネットワーク)エンジニアの道を突き詰めるとよいでしょう。また、サーバーやデータベースのスキルを身に付けることで、ゼネラリストであるインフラエンジニアというキャリアパスもあります。

また、少しキャリアパスの方向を変えてプログラミングなどのスキルを目指し、プログラマーやシステムエンジニアとなるキャリアパスもあります。スキルは掛け合わせることで、さらなる

価値が生まれます。ネットワークに強いシステムエンジニアになることができれば、どのプロジェクトでも重宝されることでしょう。

資格

インフラ(ネットワーク)エンジニア関連の資格は幾つかあります。代表的なものをご紹介しておきます。

※リンク先は日本のテストを担当する1社である富士通ラーニングメディアのWebサイト

このあたりの資格の有無は候補者に確認しておきましょう。

インフラ(ネットワーク)エンジニアの豆知識

クラウド化

総務省が毎年発表している情報通信白書によれば、2019年時点でのクラウドサービスの導入企業は全体の約6割となっています。

引用元:総務省 令和2年 情報通信白書

この調査同様に、企業のインフラも急速にクラウド化が進んでいます。今後もインフラ(ネットワーク)エンジニアとして活躍するためには、クラウドのスキルも必要不可欠なものとなりつつあります。

採用に役立つインフラ(ネットワーク)エンジニアの予備知識

ネットワークを中心としたインフラ全般に関する知識

インフラ(ネットワーク)エンジニアという職種名からも分かる通り、ネットワークに関する知識は必須となります。また、インフラはネットワーク単体で動くものではないため、サーバーやデータベース、さらにはアプリケーションなど、ネットワークが関連する箇所の知識もあると良いでしょう。

コミュニケーションスキル

インフラ(ネットワーク)エンジニアは、クライアントや共に仕事をするプロジェクトメンバーとのコミュニケーションが欠かせません。特にクライアントからは会話を重ねる中で、要求を引き出す必要があります。

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