MBaaS

この記事はMBaaSについて解説した記事です。会話形式のやさしい文章で「MBaaS」の用語のイメージを紹介した後に、採用に役立つMBaaSの知識を解説しています。

1分で分かる!MBaaSとは?

ねぇねぇ、ジャバード先生、開発って意外とお金かかるんだね。

急にどうしたの??

いやね、ボクちょっとしたスマホアプリのアイデアを閃いたんだよ。でも、自分でスマホアプリなんて作れないからさ。たぬきさんにお願いして見積りしてもらったんだよ。

あぁ、たしかたぬきさんってSwiftKotlinUnityとかを使ってiPhoneとかAndroidのアプリ開発とかをやってたよね。なるほどね。それで見積もりはどうだったの?

数百万円っていわれてさ!さすがにそんなお金払えないから諦めたよ!

まぁエンジニアさんに1ヶ月お願いしたら100万円はかかるからね。ことりん君の気持ちもわかるけどね。

そうなんだねぇ。もっとスマホのアプリ開発を安くする方法はないのかな?

ことりん君がイメージしている「安い」金額まで下げるのは難しいかもしれないけど、最近だとMBaaS (エムバース)っていうのが注目されているよ。

MBaaS??ランディ・バースの親戚??

ことりん君、一体キミは何歳なの…。MBaaSはMobile Backend as a Serviceを略した言葉だよ。もともとはBaaSっていうものがあるんだけど、MBaaSはBaaSよりもモバイルに特化したイメージだよ。

MBaaSはBaaSのモバイル版か。なるほど、なるほど。それでさMBaaSを使うとなんで開発費が安くなるの?

ことりん君、ちょっと復習しよう。Webアプリケーションって大きく2つに分けられるんだけど覚えているかな?

えっとね、フロントエンドとバックエンドだよね!

そうだね。MBaaSを使えば、そのバックエンドの開発をほとんどやる必要がなくなるんだよ。

えぇ!!なんで??

スマートフォンとかのモバイルアプリってさ、バックエンドでやることって大体似たような処理が多いんだ。たとえば会員の管理や認証機能、データを保存する機能、プッシュ通知の機能、SNS連携の機能、位置情報関連の機能みたいな感じだね。
MBaaSっていうのはそういった「モバイル開発で良く使われるバックエンドの機能」をMBaaSサービス提供側で、あらかじめ開発しておきますよってことなんだ。それらの機能を使いたいときは、フロントエンドからAPIを呼び出せばいいってわけだね。

あぁ、なるほど。どうせみんな同じような機能をつくるなら、その部分を共通化しておきましょうって考え方だね!たしかにフロントエンドと違ってユーザーには見えない部分だから、開発しないで済むならそのほうがいいよね!

そういうこと!それにMBaaSを使えば、バックエンドの開発だけではなく、サーバーすら不要になるからね。だから、バックエンドの開発費だけではなくサーバーの運用コストも下げることができるんだ!

それはかなりありがたいね!

MBaaSを提供しているニフクラの公式サイトによれば、あるスマートフォンのゲーム開発が30%も圧縮することに成功したらしいんだ。この事例だけみても、かなり大きい効果があることがわかるよね。

それはかなり大きいね!

ことりん君もよかったら使ってみるといいよ!

30%引きでも数百万円…。また今度考えるよ!とりあえずジャバード先生ありがとう!

MBaaSとは?採用に役立つの基礎知識

MBaaSとはMobile Backend as a Serviceの略語であり、スマートフォンアプリに必要となる機能を提供するサービスを指します。

MBaaSを使うことで、バックエンドの開発を大幅に削減することができます。また、サーバー自体の構築や運用なども不要となります。

これにより、開発費用の削減および開発のスピードアップなどが期待できます。

MBaaSを使うエンジニア

MBaaSを使うエンジニアとしては、ネイティブアプリエンジニアなどが挙げられます。逆にいうと、サーバーサイド(バックエンド)エンジニアインフラ(サーバー)エンジニアインフラ基盤(データベース)エンジニアインフラ(ネットワーク)エンジニアなどは、MBaaSを利用することにより、活躍の機会が減る可能性があります。

MBaaSを使う企業やエンジニアの特徴と在籍業界

スマートフォンアプリを開発する企業にとって、MBaaSは有効な選択肢となりつつあります。昨今ではアプリケーションの開発にあまり時間をかけることができなくなっています。そのような際に、開発期間を短縮するためには、MBaaSの利用が欠かせません。そういった意味では特徴というよりも、スタンダードなものへとなりつつあるといえます。

なお、業界としてはスマートフォンアプリ業界に多く在籍しています。

採用する時に知っておくとよいこと

BaaSとBaaSとBaaS

非常に紛らわしいことに、BaaSは2つの意味を持っています。1つは今回紹介したBackend as a Service、もう1つは銀行の機能をクラウドサービスとして提供するBanking as a Serviceです。また、Blockchain as a Serviceというものもあります。

「BaaS」というワードが出てきた場合は、注意するようにしましょう。

求人のポイント

求人を作成する時は、下記の内容を求人に入れるとよいです。

1システム(サービス)の詳細
※特にそのシステム(サービス)をなぜ作っているのかを熱量をもって記載する。
2開発環境
3現在のエンジニア組織の体制
4現行システムの課題と募集の背景
5求められる業務と期待値
6エンジニアとしてのスキルアップ支援制度の有無と詳細
7エンジニアチーム内での相互成長のための仕組み(勉強会やLT会など)の有無と詳細
8選考フロー
9待遇
10キャリアパス

MBaaSの豆知識

MBaaSの機能

MBaaSの代表的な機能は以下の通りです。

機能名 概要
アカウント管理・認証 認証・認可機能 / アカウントの権限管理 / アカウント情報の管理など
プッシュ通知 スマートフォンへのプッシュ通知機能 / 通知内容・条件の管理機能
ファイル・データストア ファイルやデータを保存する機能
位置情報検索 GPSなどにより取得した位置情報を管理する機能
スクリプト サーバー上でスクリプトを実行する機能

MBaaSの代表的なサービス

さまざまな企業がMBaaSを提供しています。ここでは代表的なMBaaSを紹介します。

Google社 Firebase

まずはGoogle社が提供しているFIrebaseです。 MBaaSとしてはもちろんですが、Google社が提供ということでGoogle Analyticsなどといった分析機能も魅力の1つです。

https://firebase.google.com/?hl=ja

AWS社 AWS Amplify 

AWS社もAWS AmplifyというMBaaSを提供しています。AWS Amplifyは175種類以上のAWSサービスを活用可能という特徴を持っています。

https://aws.amazon.com/jp/amplify/

ニフクラ社 mobile backend 

ニフクラ社のmobile backendは、国産のMBaaSです。ブログなどの情報発信、サポートやFAQが日本語で行えるという点は日本人エンジニアにとっては嬉しいポイントでしょう。

https://mbaas.nifcloud.com/

 

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