Angular

この記事はAngularについて解説した記事です。会話形式のやさしい文章で「Angular」の用語のイメージを紹介した後に、採用に役立つAngularの知識を解説しています。

1分で分かる!Angularとは?

~ ことりん君が電話で誰かと話しているところに、ジャバ―ド先生が通りかかる ~

うんうん。JavaScriptのフレームワークね。こちらでも調べてみるよ。はいはーい。じゃあまたねー。

ことりん君、こんにちは!JavaScriptって言葉が聞こえてきたけど、誰と電話してたの?

こんにちは!ジャバ―ド先生!今うさぎさんと電話していたんだ!

うさぎさんといえば、たしかJavaScriptの勉強をしていたよね?

さすがジャバ―ド先生!そうなんだ!JavaScriptをある程度マスターしたから、そろそろフレームワークについても勉強したいんだって。でもJavaScriptのフレームワークって色々あるから何を勉強するか迷っているみたいなんだよねぇ。

なるほどね。JavaScriptのフレームワークか。

あ、ちなみにVue.jsReactについてはこの前ジャバ―ド先生から教えてもらったから、うさぎさんに説明済みだよ!

ふむふむ。じゃあAngular(アンギュラー)を教えてあげたらいいんじゃないかな?

Angularってどんなものなの??

AngularもVue.jsやReactと同じJavaScriptフレームワークの1つだよ。Vue.js、React、そして今日教えるAngularは、JavaScriptの3大フレームワークといってもいいほど高い人気を集めているんだ。

人気Top3っていう感じだね!ところでAngularってだれがつくったの??

AngularはGoogleと様々なエンジニアが中心となって開発が進められたんだよ。ちなみに厳密にはJavaScriptと互換性を持っているTypeScriptというプログラミング言語のフレームワークなんだ。

Google!もうそれだけですごそうだよね!Vue.jsやReactと同じってことは、Webアプリケーションのフロントエンドを開発するためのフレームワークということでOKなのかな?

その通り!Angularはフロントエンドフレームワークだよ!

でもVue.jsやReactと同じと言われると、どちらを使うか迷っちゃいそうだね…。うさぎさんもかなり迷うんじゃないかな…。Angularはどんな特徴があるんだろう??

そうだねぇ。細かいところはかなり違うんだけど、ざっくりいうとVue.jsと同じでSPA(シングルページアプリケーション)の開発に向いているんだ。シングルページアプリケーションっていうのは、Webアプリケーションを開発する手法の1つで、ページ遷移を極力行わずにWebページの中身だけを書き換えるイメージだね。

ふむふむ。

あとはVue.jsは部分的な導入も可能だったけど、Angularはフルスタックフレームワークと呼ばれる部類のものなんだ。Webアプリケーションに必要なものはすべて一通り揃っていたり、セキュリティ性も高いっていうのが特徴といえるかなぁ。

トッピング全部乗せって感じだね!至れり尽くせりなのはエンジニアさんも嬉しいよね!

ただ、厳密性が高く、実装する際は規約を守る必要があるんだ。それにさっき説明したようにTypeScriptもマスターする必要があるから、学習コストがやや高いといわれているんだよ。

便利なところもあるけど、その分使いこなすには勉強も必要ってことだね。なかなか世の中簡単にはいかないね…。

実際にどのフレームワークにするかはかなり悩ましい問題でもあるんだよ。ただ、一般的にAngularは大規模アプリケーションに向いているといわれているから、規模によって使い分けるのも1つの判断方法になるかもしれないね。

とりあえずうさぎさんにAngularについて教えてあげるね!ジャバ―ド先生ありがとう!

うさぎさんが気に入るものがあるといいね!

Angularとは?採用に役立つ基礎知識

Angularとは、JavaScript(厳密にはJavaScriptと互換性を持つTypeScript)のWebアプリケーションフロントエンドフレームワークです。Googleに加えてエンジニアの有志を中心として開発が行われており、現在も頻繁にアップデートされています。フレームワークと一言でいっても、部分的な導入などが可能なものもありますが、Angularはフルスタックフレームワークと呼ばれ、Webアプリケーションのフロントエンド開発に必要なものがすべて取り揃えてられています。

Angularを使うエンジニア

前述のとおり、 AngularはWebアプリケーションのフロントエンドを開発するためのものです。そのため、最もAngularを使用するのはフロントエンドエンジニアです。また、Angularはモバイルアプリケーションなどを開発することもできるため、モバイルエンジニアなども使用することがあります。

Angularを使うエンジニアはWeb業界に多くいます。前述したJavaScriptの三大フレームワークであるVue.js、React、そしてAngularのエンジニアを探すのであれば、Web業界が中心となるでしょう。このAngularは2016年にリリースされており、新しい技術といえます。Vue.jsなどと同様ですが、Angularを使うエンジニアは、モダンな開発手法をマスターしているエンジニアが多いといえるでしょう。

Angularを使うエンジニア

AngularとAngular.js

さきほどAngularは2016年にリリースされたとお伝えしましたが、実は前身となったフレームワークが存在します。それはAngularJSというフレームワークです。こちらもWebアプリケーションのフロントエンドを開発するためのフレームワークです。AngularJSに存在していた多くの欠点を解消するために、AngularJSを一からプログラミングしてつくられたのがAngularですが、両者は基本的に全く異なるものであり、互換性もありません。非常に名前が似ていますが、採用時は注意するようにしましょう。

求人のポイント

求人を作成する時は、下記の内容を求人に入れるとよいです。

1システム(サービス)の詳細
※特にそのシステム(サービス)をなぜ作っているのかを熱量をもって記載する。
2開発環境
3現在のエンジニア組織の体制
4現行システムの課題と募集の背景
5求められる業務と期待値
6エンジニアとしてのスキルアップ支援制度の有無と詳細
7エンジニアチーム内での相互成長のための仕組み(勉強会やLT会など)の有無と詳細
8選考フロー
9待遇
10キャリアパス

Angularの豆知識

Angular関連のイベント 

Angular関連のイベントには以下のようなものがあります。

ng-japanは国内最大級のAngularに関するカンファレンスです。

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